コロナ病棟で働いている看護師さんの

 

ツイッターを目にしたの。

 

 

 


ウチの病院

 

コロナ疑わしい患者バンバン入院させて

 

やりたい放題。

 

コロナ儲かるからね。

 

 

 

って書いてあった。

 

これを読んで、あり得るとは思ったけれど

 

話を盛っているだけかもしれないから

 

飛びついてはいけないなあ、と思って

 

スクリーンショットを撮り忘れてしまった。

 

 

 

 

昨年の5月に

 

新型コロナウィルス感染症患者受け入れの特例措置が出て

 

診療報酬が3倍になったのは知っていたけれど

 

受け入れることによって

 

設備の拡充やら人員の確保やらで

 

3倍でも足りない、という記事も目にしていたから

 

うーん

 

どうなんだろう?

 

と思って厚労省のHPから資料を探し回って

 

あり得る話かもしれないなあって、

 

ヒントを見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

新型コロナウイルス感染症に伴う医療関連の支援について

 

 

 

上記リンクは厚労省HPの資料PDFに飛びます。

 

この資料の11ページが上の画像の

 

新型コロナウィルス感染症患者の受け入れに係る特例的な対応

 

という項目です。

 

このページの1〜3までは、コロナ患者の重症から中等症までの

 

診療報酬が3倍に引き上げられることが書かれています。

 

ところが4には以下のように書かれています。

 

 

4.疑似症患者の取扱いの明確化 

 

新型コロナウイルス感染症の疑似症として入院措置が

なされている期間については、今般の新型コロナウイルス

感染症患者に対する特例的な取扱いの対象となる

ことを明確化する。

 

 

 

つまり

 

コロナと確定診断されていなくても

 

似たような症状(つまり肺炎など)で中等症や重症になった患者にも

 

3倍の診療報酬が支払われるんです。

 

もちろん国費でです。

 

これじゃあ

 

コロナっぽいからと言っちゃえば

 

肺炎患者でも、3倍の診療報酬受け取れるんだから

 

受け取りますよね。

 

それがズルでもなんでもなく正当な医療報酬なんです。

 

驚きです。

 

 

だから

 

コロナ関連死が増えるわけです。

 

肺炎で亡くなっても、コロナっぽいと言えば3倍です。

 

しつこいけど

 

脳卒中で亡くなっても

 

コロナっぽかったとカルテに書けば3倍ですよ。

 

んなら、不真面目な病院はやっちゃいますよね。

 

大方の病院がやってるでしょうね。

 

 

 

驚いちゃいます。

 

 

 

あながち

 

看護師さんのツイッターは盛っているわけじゃないんだなあ、

 

って思いますが私の見解が間違っているかもしれません。

 

真面目な病院の看護師さん、これ読んで怒らないでね。

 

 

 

 

いろいろ勉強になります。

 

 

 

 

 

そして、今日調べてもう一つ驚いたこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の画像も厚労省がHPに資料として載せているPDFです。

 

 

ICU等の病床に関する国際比較について。

 

 

 

 

この表を見る限り人口10万人辺りの日本のICUの病床は

 

アメリカやドイツと比べればずっと少ない。

 

少ないのだもの、医療崩壊の危険があるよね?

 

いやいや

 

そうじゃないんですね。

 

日本ではコロナ死者数が二桁も少ないんです。

 

全然死者がいません。

 

その結果、

 

ICU等合計病床数当たりのコロナ死亡者数は

 

0.320人です。

 

小数点以下なんです。

 

ベッド数に対して小数点以下のコロナ死亡者なのに

 

医療崩壊、とか騒いでいるんです。

 

 

 

えー?

 

なんで?

 

小数点以下なのに?

 

 

 

 

 

だから

 

医療を守るためとか騙されて

 

マスクしていちゃダメなんです。

 

 

守らなくとも、ベッド余ってます。

 

だって

 

0.320人ですよ。

 

 

 

その証拠に

 

プレハブでコロナ病棟を建てた

 

コロナ専門病院のふじみの救急クリニックの広い駐車場には

 

車が1台しか止まってなかったんだもの。

 

写真を撮らなかったのが悔やまれますが。