私がクォンタムタッチのLv1再受講、Lv2受講時に抱えていた大きな悩み。
それは、いつの間にか施術(私の場合はヒーリング)を楽しめなくなってしまった…ということでした。大阪でLv1を受けて帰ってきてすぐは、とても楽しくやっていたのに。
誤解があるといけないので書いておきますが、これはクライアントさんが原因なのでは全くありません。あくまで私の気持ちの問題です。
なかなか結果が出ないと「私の何がいけないんだろう」と思ってしまうし、
すぐに結果が出ても、「たまたまそういう(スピーディに結果の出る)タイミングだったのかな!?」と思うだけで、自分の評価にはつながりません。
これでは、楽しめなくなってしまうのも仕方ありません
そしてそもそも、どちらの考えも間違っています。特にクォンタムタッチでは「クライアントこそがヒーラー」という考えをします。
施術者が癒したのではなく、クライアントが自分で癒した、という発想です。
施術者は「治す」のではなく、クライアントの自己治癒力を目覚めさせるサポートをする存在です。
なので「私の何がいけないんだろう」と思う必要はないし、「「たまたまそういう(スピーディに結果の出る)タイミングだった」としても、施術者はそのサポートをすることが出来たのだから、完全に自分抜きで結果が成立したとまで思う必要もないはずなんです。
また、傾向としては慢性より急性のほうが早く回復します(その理由もあります)。
でも、私にとってそれはあくまで「頭での理解」に過ぎず、しっかりハートに落とし込めていなかったので、「もっと呼吸法に気を付ければ良かったのでは!?」とか「もっと〇〇△△すべきだったのでは」とか思ってしまうのです(真面目)。
勿論努力は必要ですよね。
とはいえ、なんとかこの状態を打破しなければ…と思ってLv1再受講、Lv2を受講してきたのですが、今はまたヒーリングが楽しい状態に戻ることが出来ています。
まず、「施術者が施術を楽しむ」ことは大事なこと。
毎回違っていて正解がないからこそ、悩んでしまうところもあるけれども、はじめた頃は誰でも、新しいスキルを身に着けながら、「ほー!」とか「へー!」とか思いながら、楽しんだり感動したりしていたはず。
自分が今やっていることは、もともとは楽しかったはず。
(そうじゃなかったという場合は、学び始めた動機を見直してみるといいかも知れません)
結果や自分の満足にこだわりすぎると笑顔を忘れ、施術を楽しめなくなってしまいます。
施術を楽しめているかいないか、それは治癒の場=エネルギーフィールドに確実に影響を与えます。
そして、自分自身とクライアントを信頼すること。
自分自身がよい施術者であること、そして何より、クライアントはとても素晴らしい人で、自分で治す力を持っている・知っているということ。
また、施術が楽しめなくなってしまう時、確実に「自分を愛せていない」という課題があるそうです。
「私のために、わざわざ何かをしてあげる」という時間をたくさん持つといいそうです。
でも私の場合、買い物や旅行ではどこか癒されない・楽しめない部分がありました。
Lv2で「赤ちゃんを癒す」というワークを教わって始めたのですが、それはとても効果があったと思います。それによって、物質的な何かを自分に与えることにも、純粋な喜びを感じることが出来るようになってきました。
自分のためにきれいな器でお食事をする、花を買ってきて飾るなど、「あえてわざわざやる」をたくさん増やすだけでなく、今いち「自分を愛する」ことがわからない場合は、スピリチュアルなワークのなかに助けになるものがあるかも知れません。
同じようなことで悩んでいる人に何か参考になればと思い、書かせていただきました