妖精の花

 

ユキワリイチゲ

 

早朝の陽をあびながら

風に揺れ

薄紫の花がほころぶ 

 

逍遥のつぶやき

 

朝夕の気温が低い日も多く

まだまだ早春の花も咲いています

 

ユキワリイチゲは小さいながら

その淡紫の花萼が神秘的で

不思議な濃淡

おもわず見とれてしまう色です

 

 

そろそろかなと

花期をみこして目を凝らさないと

見過ごしてしまいそうに

控え目な風情

 

 

見つけた時に

満足感が倍増すること

間違いないのです