先週の「サザエさん」で、カツオが散髪代を浮かそうとサザエさんに散髪を頼み、バリカンで刈ってもらったが失敗して虎刈りにされてしまい、結局は理髪店に行くという話がありました。
今はバリカンにアタッチメントがついているので、カツオのような丸刈りなら、まず失敗することはないと思いますが、同居人に理容師さんがいる人は別として、自宅で散髪している人はどのくらいいるのでしょうか?
お母さんにカットしてもらっている子供(小学生の低学年くらいまでか)は結構いそうな気がしますが、奥さんにカットしてもらっているご主人や、ご主人にカットしてもらっている奥さん(もはや想像すらできませんが)はあまりいないような気がします。
独り暮らしであれば、せいぜい前髪をチャチャッと切るくらいですよね。しかし、僕はここ2年、バリカンを使って自分でクルーカット(短いスポーツ刈りをイメージしてください)にしています。
▲マイバリカンと付属のアタッチメント。
小さい方が3ミリと6ミリ、大きい方が9ミリと12ミリです。
▲スキカルハットです。
ひろげて首に巻いて刈った髪を受け止めます。
自分でカットしようと思ったのは、理髪店での仕上がりに今一つ満足できなかったからですが、多少の失敗(アタッチメントのお陰で取り返しのつかない失敗はありません)と試行錯誤を経て、今では満足のいくカットができるようになりました。
もともと節約が目的ではじめたマイカットではありませんが、結果として、散髪代が浮くという嬉しいオマケがつきました。では、二年間でどれだけ節約になったか計算してみましょう。
僕が通っていた理髪店の料金は3,800円でしたので、一年間に15回(三週間に一回を目安に散髪していた実績から)通ったと仮定すると、3,800円×15回=57,000円節約できたことになります。二年間では114,000円です。
バリカンは3,800円、スキカルハットは1,500円だった(実際はヤマダ電機のポイントで交換)と思いますので、合計の5,300円を差し引いても、優に100,000円以上の節約になったことになります。
僕は家計簿をつける習慣がないので、今回計算してみて金額の大きさにちょっと驚きました。
もちろん理髪店によって料金は異なりますし(1,000円カットなどもありますね)、理髪店に通う頻度も人それぞれでしょうから、一概にこれだけ節約できますとは言えませんが、ちょっとやってみようかなと思われた人もいるのではないでしょうか。
しかし、いくら節約になっても「素人がカットなんてできるの?」と思われた人もいるかもしれません。でもですね、自分でカットは多少ハードルが高くても(意外とできちゃうもんですが)、お子さんやパートナーのカットならノープロブレムだと思います。
まずは、前髪、襟足、モミアゲのカットから始めてみてはどうでしょう。ちょっと伸びてきたなぁって時に「ちょこっと修正する」といったイメージです。
それだけでも、理髪店に行く回数を減らせると思いますし、何度か繰り返すうちにコツがわかって、全部自分でカットしてみようと思われるかもしれません。
カットのテクニックについては、ネットで公開しているサイトがたくさんあると思いますので、僕からは注意点を5つ揚げておきます。
①昼間に明るい部屋で行う。
(夜に照明の明りで散髪すると陰影ができて見づらい)
②精神的にも肉体的にも余裕のある時に行う。
(イライラしていたり疲れていると失敗します)
③完璧を求めている人には向かない。
(多少の失敗はあるもの。完璧主義の方は理髪店へ)
④バリカンはシンプルで小さい方が扱いやすい。
(刈った髪を吸引する機能のついたバリカンもありますが、多少はこぼれてしまうし、何より大きくて小回りが利かず、僕自身は扱いづらかった経験から)
⑤バリカンの取扱説明書をしっかり読む。
(正しい使い方と手入れで、二年使っても全然大丈夫)
最後に、理髪店での散髪を否定するものではありませんので念のため。シャンプー後のマッサージに癒されるとか、理髪師さんとのおしゃべりでストレス発散てこともありますもんね。何より、現状のコストパフォーマンスに満足されている人には縁のない話ですけれど。
『自宅で散髪のススメ』いかがでしたか? 僕は帰省した際に父の髪を刈ってあげるのですが、時にはそんなコミュニケーションもいいものです。お試しください。
(道秋ナオ)



