息子に変化を感じたのは、この春。
小2で学習塾を辞めて以来、何も習い事も塾へも行かずに過ごしていた。
母としては、もどかしさもあったが、静観することに。
まずは、学校に行けること。と思い、そこの安定を考えての選択だった。
4年になったら、塾に行く。
そう宣言したので、4月から通うことになった。
自分で決めたことは、キチンとやる。
やらされたり、納得しないことはやらない。
文字にするととてもシンプルなことだけれど。
ただ、親というのは子に期待するものだし、
自分ができることは相手もできるだろうと思ってしまいがちだ。
息子の場合は自己主張を激しくするため、
こちらも対人コミュニケーションに対して、より敏感になる(仕事に生かしている)。
さて、そんな息子だけれど。
小学1年の頃は、ろくに漢字も書けず、字が猛烈に汚くて、鉛筆は歯型だらけだった。
どの鉛筆も齧られていて、この子は何をしに学校へ・・・と思ったら給食を食べに行ってたような気がする。
小2の時に、まなびの教室(発達支援学級)に週1回 1枠の授業を受けるようなり。
鉛筆の歯型は減ったが、字の汚さや、漢字の書き方、模写の仕方は間違えだらけ。
小3でも、大きな変化は見られなかったけれど、ピグマリオン効果を使って、よく褒めていた。
そんな矢先。
小4になって、漢字練習を鬼のようにやっている。
何事か?と思って聞いてみると、「今、漢字練習で1000文字も書いてる奴がいるんだ。」
ほー。どうやら、張り合っているらしい。
そうして練習ノートを見ると、おやおや、ちゃんと書けているではないか。
しかも、書いている時の姿勢の良さと言ったら。(裸でやってたけど)
ふむふむ、やはりやる気になる時は姿勢が違う。
情緒が安定してきたような気がするので、最近の怒りのコントロールはどうなのか尋ねた。
「えー、なんかもう慣れてきたんだよ。そういうのに。」
瞬間的に怒りが沸騰することが減ったのは、自分でも状態を理解するようになったからだろう。
よい傾向なので、素直に嬉しかった。
親の楽しみはこういうところだろう。
我が子の変化を感じながら、見守りながら、時に低迷していても。
こうやってやる気を見せてくれる瞬間に、成長を感じるのだ。
好きなこと、夢中になっている姿を見るのは実に嬉しい。
ゲーム、テレビばかりでなく(時間を決めて・・守るように約束するが)。
やはり能動的な学習をする姿に、
人間が本来備わっているはずの知識欲や好奇心を感じるのだった。
前田カオリコ
コミュニケーション・コンサルタント
登録商標 魅話力(みわりょく)
1976年生まれ 新宿区在住
2児の母
一般社団法人ブルーミング・マム 代表理事
株式会社リコラボ 代表取締役
1期・2期 新宿区子ども・子育て会議委員
2016/2017年度 新宿子育てメッセ 実行委員長
日本メンタルヘルス協会 研究修了カウンセラー
昭和女子大学 元社会人メンター
