育てやすいとか、育てにくいとか。 | 魅話力®️アナウンサー/コーチ

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「仕事・家庭・私とのバランス」について学ぶ内容で、0歳〜中学生のお子様を持つ母親を対象にしたコミュニケーション・心理学・コーチング・マーケティングの手法でビジネスと家族とのバランスを取り入れた、全く新しいメソッド。

個性。

 

そのままを受け入れること。

 

あるがまま。

 

そうだけれど、そのままでは成長はないというのも実感している。

私の経験が全てではないけれど。

 

私もきっと育てづらかったり、育てやすかったり

色々な側面を持って育成されたのだと思う。

 

親になってみないと分からない。

そういう言葉の実感はいつまでも続く。

 

妊娠したときのピンと来なかったこと。

出産したときの獣のような野生な自分。

産後の赤ちゃんが我が子と認識出来るまでのタイムラグ。

 

誰しもが、同じように感動して、感激して、可愛がり慈しむものではないという感覚も、どこかに備わっていた。

 

だからこそ、後天的なのか分からないけれど、育児を通じて私は色々なことに気付く。

様々な学びを得て、刺激を感じ、我が子と向き合いながら、自分の内面に向き合う。

 

この子の感性はどこに?

誰しもが同じところで、同様の感銘を受けるものではないということ。

 

ただ、違うということを認識するだけで人はもっと生きやすくなること。

自分には幾重ものフィルターが掛かっているということ。

 

息子を育てながら。

娘と関わりながら。

夫の性格を認めながら。

 

生育歴。

この子達は、私と夫との間で育つ。

そこから、社会があり親戚があり集団がある。

 

もちろん、個の向き合い方も。

 

悩みのないことが素晴らしいことではないと思う。

悩み、考えながら、どうすればいいのかを常に考え、前に進むことではないだろうか。

前に進むだけが、良しとするものでもなく。

 

 

もののあはれ をかみしめながら。

 

 

カオリコ