オーナーのパク・サンヒョンさんは、「B.O.B」という名前で活動していた元歌手だそうです。
オダリチプにはパクさんと一緒に写った芸能人の写真がたくさんありました。
中にはホンギくんも。
ただし、ホンギくんはこのお店には来たことがないそうです。
そんなオーナーさんが、震災後の日本の為に何かしたいということで
作詞作曲され、お店のライブで歌手の卵くんたちが歌っている曲があります。
ＣＤにもなっています。売り上げは被災地に寄付されるそうです。
youtubeで動画を見つけたのでお借りしました。
韓国語バージョン
日本語バージョン
私は日本語で聞くよりも韓国語で聞く方が心に響きました。
歌詞の意味を日本語バージョンで聞いてから韓国バージョンを聞いてみてください。
当時、避難所に、被災者の名前と避難している場所を書いた紙を
貼りだしてらっしゃいました。
でもすべての避難所を回って家族や知り合いを探すのは大変なこと。
そこで、Googleで、その名簿の写真をＵＰし、それを活字化して
ネットに出すという作業が始まりました。
私もほんの少しですがその作業をさせていただきました。
たくさんの方がすごい速さで、しかも正確に作業されていたので、
それだけの速さについていけなくて、お名前を間違えたら却って御迷惑になるので
少ししかお手伝いできなかったのですが、ひとりひとりの力が大きな力に
なっていることを感じました。
そして、地震から6日後にソウルに行きました。
そこで、外国から日本を見ました。
空港バスで、「日本大震災」と書かれたニュース番組を見ました。
どこにいっても、「家族は、家は大丈夫か」って聞かれました。
隣の国だからとても心配だと。
異国で人のあたたかさを感じました。
今年一年を振り返って
日本人は島国だからかどうしても自分で解決しようとしてしまう傾向にあると思います。
でも、ちょっと世界を見渡してみると
手を差し伸べてくれる方がこんなにいる・・・
辛い時は辛いって言ってもいいんじゃないか。
助けてほしい時は助けてほしいって言ってもいいんじゃないか。
なかなか進まない復興。
何もできないで苛立つこともあります。
でも・・・
何もできないと思わないで、
自分ができる本当にわずかなことでもいいから
日々少しずつでもしていきたいと思います。
それが、直接被災地に届かないかもしれない。
でも、日本も、世界も繋がっています。
自分が今日したことがどこかできっと繋がっている。
そう信じて、前を向いて歩いていきたいと思います。
たとえばこんなことを・・・
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