以前書いた、ブルーミング・マムの活動のミッションが出て来ました。
3年前に書いたものですが、思いは全く変わっておりません。
サークル化したのは、1年ちょっと前。
それ以前は、個人で活動していたんですよ~。
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*ミッション・理念*
「全てはママの笑顔から・・・」
ブルーミング・マムは、第一子を出産したママのサポートを行っています。
第一子を出産することで、一度に訪れる3つの変化。
「心の変化」「身体の変化」「環境の変化」
妊娠期間があるとは言え、出産したことで初めて母親になった女性は、
その現実に心の在り方が大きく変化します。
母親になった喜びと同時に、離職・休職したことで社会復帰出来なくなるのではないかと言う不安や、赤ちゃんと二人きりになる時間の長さによる精神的不安定さ。
毎日の授乳や離乳食作り。母乳を拒まれたり、せっかく作った離乳食を食べてくれなかったりすることからも生じる母親としての自信のなさ。
洗濯物や洗い物、掃除など誰も褒めてくれずに、それが母親として当然と思われるむなしさ。
同年代の女性の社会での活躍を目の当たりにし、乳幼児を育てている自分との違いを突き付けられ、幸せなはずなのに、新しい環境への順応が難しく感じる女性が少なくありません。
特に0歳児の育児は、24時間ノンストップ。それが永遠と続くような錯覚さえ覚えます。
そして、妊娠・出産による体重増減や髪・肌質の変化などホルモンバランスも大きく変動があります。母乳が出るということで、自分が動物なのだということを改めて感じる人もいるでしょう。
見た目が及ぼす心への影響も少なくありません。
さらには、夫の態度の変化。
もっと育児に参加して欲しかったり、自分の話を聞いてもらいたいのに、夫は何も変わっていないように見えてイライラしたり。
また、実の両親、夫の両親、親戚・友人など色々な方に祝福されますが、
注目されるのは赤ちゃんばかり。
第一子を出産した女性にとって、自分のID (アイデンティティ)はどこにあるのか、私の存在はなんなのだろうかと存在意義まで掘り下げて考えてしまう時期なのではないでしょうか?
そんな母親の、女性としての個人を尊重し、自分自身を愛し、丸ごと受け入れることによって、我が子としっかりと向き合える女性となり、その人らしい笑顔を開花させたい。
母親になったからこその価値観やモノの見方を得られたという自信を持ち、自分の生き方を創造していける女性の応援が出来たら・・・。そんな願いを込めてブルーミング・マムは活動を行っています。
ブルーミング・マム
代表
前田カオリコ