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BKC会員生の皆さんへの速報です。


夏期講習会と道コン対策お疲れ様でした。


本日午前中に道コン事務局より、第二回北海道学力コンクールの成績速報(暫定成績)がメールにて届きました。

塾生の受験者全員が、英語のリスニングで満点を達成です。BKC開塾以来の初快挙です!

中3生は60点満点中の15点ですので、配点が4分の1にもなります。それだけに影響は大きく、今回の通塾している受験者全体の半数が英語で50点越えも達成しました。


一般受験者を除いた通塾受験生の全員が、総合成績で200点越えを成し遂げ、約半数が250点越えしています。


夏期講習会初日に「今回は、道コンで結果を出そう!」と目標を掲げ、毎日のようにガイダンスを行いながら頑張りましたね。休み時間も席を立つ子はほとんど無く、学習とその準備に集中できている姿から「なんだか、みんなやってくれそう」とは感じていました。そのみんなのやる気に引っ張られて、準備にも自然と力が入りました。


今回は、各教科の特性についてのガイダンスをしつつ、教科横断的に優先順位をつけながら、思い切ってメリハリをつけた講座にしてみました。


その際に目標として掲げた事柄のうちの2つについて、達成度を分析しておきます。



1 英語リスニングは満点を目指す


女性が日本語で試験内容を説明している間に、選択肢を先読みして、ダイアログ及びスピーチの中から聞き取るべきワードを決めて、待ち構えておきます。


問一は、「時刻」「日付」「場所」「動作」「犬・人・物等の数や、それぞれの色・大きさ等の個性」など、いくつかの要素を組み合わせたイラストから、適切なものを選ばされます。


事前にそれぞれの要素の英訳をメモしておきます。



問ニは、二人の会話です。


選択肢を見て、相手がどのようなことを言えば、そのセリフが使えるのかを、事前に考えておきます。



問三は、少し長めのスピーチです。


スピーチの後に、その内容について英語で3つの質問があり、適切な返答となる英文の選択肢を選ばされます。


1回目はどのワードに注意を向けながら聞けば良いかがわかりません。出来るだけ多くのメモを取りながら全体の内容把握に努めます。


そして、1回目の質問は、先頭の疑問詞(“When”,”What time”,”What day”など)に特に注意を払いながら、聞き逃さないようにする。ここが一番の勝負どころです。


そして、2回目のスピーチで、狙いのワードが出現するのを待ちながら聞く。



道コン対策では、全問正解者と一問間違いの生徒が半々ぐらいのときが多かったですが、本番では、全員が全問正解という結果でしたので、文句無しです。


皆さん、良く出来ましたニコニコ




2 数学の大問1が、全体で1番の得点源


数学は他教科と比べて、極端な特性を持っています。


一問当たりの配点が大きく、各問の難易度の差も大きいという特徴です。


社会は、一番正答率の高い問題から低い問題までの差が小さいので、成績資料のグラフを見ると、高いものから低いものまでなだらかなスロープを描いていますが、数学は、ほぼ全員が解けている問題がある一方で、正答者がほぼいない問題があったりします。


ほぼ全員が解けている問題は、大問1に集中しています。


正答率が極端に低い問題は、最後の2つの大問にある場合が多いです。


大問1は解くのにかかる時間は、10分少々にもかかわらず、例年の道コンですと配点が24点もあります(今年は22点)。


5教科全体で見ても、10分で24点も稼げる場所はあまりありません。生徒によると思いますが、他には国語の大問1(今年の配点は21点)ぐらいだと思います。


しかも正答率が極端に高くて、難易度は低い。


5教科全体の1番の得点源にすべき場所です。


南・北・西・東高校受験者はもちろん、その他の受験者にとっても、大問1の確実な得点を目指したいところです。


大問1を正確に早く解き、残った時間を正答率の低い問題にどれだけ注ぎ込めるかが、数学で高得点をあげるコツかと思います。


道コン対策では、全員が大問1を正解していたときもありましたが、残念ながら今回の本番では半数ぐらいが一問間違いをしていました。


 

今後の課題です。引き続き対策を行いますウインク




偏差値(SS)や順位が出るのはまだですが、皆さんの努力の成果は現れてきていると思います。夏休み明けからは、学力ABC対策が本格的にスタートします。課題点を意識しながら、一緒に頑張りましょう!




                       Written by  Desaki  Takafumi