お知らせ
北海道内で受験可能な「全中学・高校のHPへのリンク集」 です。
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2月12日(水)午前10:00に北海道教育委員会のホームページで、令和7年度(2025年度)の出願変更後の公立高校入試倍率 が発表されました。
※北海道教育委員会ホームページはこちら。
石狩管内の上位4校 の倍率は以下のようになっています。
※高校(学科) 1月24日発表時点の倍率 → 2月12日発表時点の倍率 変動差
(校名の後に学科名の記載がないものは普通科を表します)
札幌南 1.4→1.3 0.1
札幌北 1.2→1.2 ±0.0
札幌西 1.5→1.4 0.1
札幌東 1.6 →1.6 ±0.0
トップ4高 は毎年揃って倍率が高く、1.2倍以上あるのが恒例化しています。また、札幌東 と札幌西 の倍率が、札幌南 と札幌北 よりも高いのも恒例です。
トップ4校に続く中堅校 の倍率(推薦枠分も含む)はこちらです。
以下で倍率が赤字 になっているものは出願者数が定員に満たない学校・学科です。
札幌旭丘(普通) 1.5→1.5 ±0.0
札幌国際情報(普通)1.7→1.6 0.1
札幌旭丘(数理データサイエンス)0.9 →0.9 ±0.0 7名の定員割れ
札幌啓成(理数)2.1→2.2 0.1
札幌月寒 1.4 →1.4 ±0.0
札幌国際情報(国際文化)1.3→1.4 0.1
北広島 1.3→1.3 ±0.0
札幌新川 1.3→1.3 ±0.0
札幌国際情報(理数工学)0.9 →0.9 ±0.0 3名の定員割れ
札幌手稲 0.9 →1.0 0.1 定員割れ解消
札幌旭丘高校の数理データサイエンス科 と札幌国際情報(理数工学) は、出願変更期間中に定員割れを解消できませんでした。昨年は、札幌旭丘高校(数理データサイエンス科) は、出願期間中に定員割れを解消していました。また、札幌国際情報(理数工学) は、当初倍率時から人気で最終倍率が1.5倍 もあったことから、少々、驚きの結果です。道コンの合格偏差値が55を超える高校(学科)が、定員割れとなるのは珍しいです。
札幌啓成(理数) と、国際情報(国際文化) は今年も人気で、出願変更期間中にさらに倍率を0.1ポイント上げています。
下位校のみならず、上位校でも出願変更期間を設けることによる倍率の均等化 が機能しなくなってきているようです。
手稲高校 は、ギリギリ定員割れを解消できました。
それに続く、偏差値50台 (道コンでの合格者平均偏差値)の学校がこちら。
札幌国際情報(グローバルビジネス)1.3→1.3 ±0.0
札幌藻岩 1.2→1.2 ±0.0
札幌啓成(普通) 1.4→1.3 0.1
札幌清田(普通)1.3→1.3 ±0.0
札幌清田(グローバル)1.5→1.5 ±0.0
札幌北陵 1.2→1.2 ±0.0
札幌平岸(普通)1.8→1.8 ±0.0
平岸高校(普通)は例年通りの高倍率 です。昨年の1.6倍よりも高かったにも関わらず、変更期間中に倍率は下がりませんでした。
偏差値50未満 はこちら。
札幌平岸(デザインアート)1.3→1.3 ±0.0
千歳 1.2→1.2 ±0.0
石狩南 1.2→1.1 0.1
大麻 1.1→1.1 ±0.0
札幌白石 1.1→1.2 0.1
千歳(国際教養)0.7 →0.8 0.1 10名の定員割れ
札幌平岡 1.1→1.1 ±0.0
札幌稲雲 1.3→1.3 ±0.0
千歳(国際流通)0.7 →0.8 0.1 18名の定員割れ
札幌東商業(情報処理)1.0 →1.0 ±0.0 定員割れ解消
札幌英藍 1.3→1.3 ±0.0
札幌東商業(会計ビジネス)0.7 →0.8 0.1 17名の定員割れ
札幌啓北商業(未来商学) 1.0→1.0 ±0.0
札幌厚別(総合) 1.1→1.2 0.1
札幌東商業(国際経済)1.0→1.0 ±0.0
札幌東商業(流通経済)1.3→1.3 ±0.0
札幌東陵 1.1 →1.1 ±0.0
札幌工業(建築)1.1→1.1 ±0.0
江別(普通) 1.1→1.1 ±0.0
札幌琴似工業(電子機械)1.3→1.2 0.1
恵庭北 1.0→1.0 ±0.0
札幌真栄 0.9 →1.0 0.1 8名の定員割れ
札幌西陵 1.1→1.1 ±0.0
石狩翔陽(総合) 1.1→1.1 ±0.0
札幌琴似工業(情報技術)1.0→1.0 ±0.0
札幌工業(電気)0.8 →0.8 ±0.0 17名の定員割れ
札幌工業(機械)0.7 →0.8 0.1 16名の定員割れ
札幌琴似工業(電気)1.2→1.1 0.1
札幌琴似工業(環境化学)0.9 → 1.0 0.1 2 名の定員割れ
恵庭南(体育)1.0 →1.0 ±0.0 定員割れ解消
江別(事務情報)0.7 →0.7 ±0.0 13名の定員割れ
札幌白陵 0.7 →0.7 ±0.0 23名の定員割れ
札幌丘珠 0.9 →0.9 ±0.0 15 名の定員割れ
札幌工業(土木)0.7 →0.7 ±0.0 26名の定員割れ
恵庭南 0.9 →0.9 ±0.0 24名の定員割れ
北広島西 0.8 →0.8 ±0.0 28名の定員割れ
札幌あすかぜ 1.1→1.1 ±0.0
札幌東豊 0.7 →0.7 ±0.0 39名の定員割れ
札幌南陵 0.8 →0.8 ±0.0 17名の定員割れ
千歳北陽(総合) 0.7 →0.6 0.1 57名の定員割れ
当別 0.4 →0.4 ±0.0 26名の定員割れ
野幌 0.5 →0.5 ±0.0 62名の定員割れ
江別(生活デザイン)0.6 →0.6 ±0.0 15名の定員割れ
当別(家政)0.7 →0.7 ±0.0 13名の定員割れ
当別(園芸デザイン)0.4 →0.4 ±0.0 24名の定員割れ
全体で、23学科が定員割れ となっています。昨年よりも2つ減りました。
出願変更期間中に定員割れを解消 したのは3学科 です。
また、昨年と同様に変更期間中に倍率が0.2ポイント以上増減 した学科が一つもありません。私立高校人気の上昇により、公立高校に必ず合格したい という考え方が減ってきている様です。この傾向は下位校で強かったのですが、今年はいよいよ上位校にも広がってきている のかもしれません。
公立上位校でも交通の便の悪い高校 が特に私立高校人気の影響を受けやすく、定員数の少ない学科 では各年度の評判による影響が顕著に出てしまっている様です。
大切なお願い
倍率や人数等の正確な数につきましては、北海道教育委員会のホームページにてご自身でご確認を頂きますようお願い申し上げます。
※北海道教育委員会ホームページはこちら。
Written by Desaki