北海道内で受験可能な「全中学・高校のHPへのリンク集」です。
志望校の情報収集にお役立てください。
石狩管内の上位4校の倍率は以下のようになっています。
昨年同時期 → 今年度
札幌南 1.3→1.5 0.2
札幌北 1.4→1.2 0.2
札幌西 1.6→1.6 ±0.0
札幌東 1.4→1.6 0.2
札幌北のみ倍率を下げ、他の3校は1.5倍以上の高倍率です。トップ4校の全体的な受験者数も増加しています。
それらに続く中堅校の倍率はこちら。
札幌旭丘 1.4→1.4 ±0.0
ここまでの学校・学科に大幅な定員割れ(倍率0.9倍以下)はありません。
偏差値50未満はこちら。
【総括】
【今後の日程】
出願変更状況の中間発表が、2/1(木)16:30にあります。
Written by Desaki
昨年同時期 → 今年度
札幌南 1.3→1.5 0.2
札幌北 1.4→1.2 0.2
札幌西 1.6→1.6 ±0.0
札幌東 1.4→1.6 0.2
札幌北のみ倍率を下げ、他の3校は1.5倍以上の高倍率です。トップ4校の全体的な受験者数も増加しています。
それらに続く中堅校の倍率はこちら。
札幌旭丘 1.4→1.4 ±0.0
札幌国際情報(普通)1.4→1.4 ±0.0
札幌開成(コズモサイエンス)0.8→今年度より募集無し
札幌月寒 1.5→1.3 0.2
札幌国際情報(国際文化)1.4→1.8 0.4
札幌啓成(理数)1.5→1.6 0.1
北広島 1.4→1.3 0.1
札幌開成(コズモサイエンス)0.8→今年度より募集無し
札幌月寒 1.5→1.3 0.2
札幌国際情報(国際文化)1.4→1.8 0.4
札幌啓成(理数)1.5→1.6 0.1
北広島 1.4→1.3 0.1
札幌手稲 1.2→1.2 ±0
個性的な特殊学科を持ち定員数も多かった札幌開成(コズモサイエンス)の募集が無くなり、どこに受験者が流れるのかが注目でしたが、偏差値が同等の普通科(「旭丘」「月寒」等)ではなく、特殊学科の札幌国際情報(国際文化)や札幌啓成(理数)に流れているようです。トップ4校中の「西」「東」も受験者が増加しているので、そちらに動いた可能性もあります。内申点のインフレが想像以上に進み、”「旭丘」「月寒」(「開成」)から→「西」「東」へ” の選択を後押ししているのかもしれません。
個性的な特殊学科を持ち定員数も多かった札幌開成(コズモサイエンス)の募集が無くなり、どこに受験者が流れるのかが注目でしたが、偏差値が同等の普通科(「旭丘」「月寒」等)ではなく、特殊学科の札幌国際情報(国際文化)や札幌啓成(理数)に流れているようです。トップ4校中の「西」「東」も受験者が増加しているので、そちらに動いた可能性もあります。内申点のインフレが想像以上に進み、”「旭丘」「月寒」(「開成」)から→「西」「東」へ” の選択を後押ししているのかもしれません。
各校の倍率に大きな偏りはなく、落ち着いている印象です。
それに続く、偏差値50台(道コンでの合格必要偏差値)の学校がこちら。
札幌新川 1.3→1.4 0.1
札幌藻岩 1.3→1.2 0.1
札幌清田(グローバル)1.4→1.5 0.1
札幌国際情報(理数工学)1.1→1.6 0.5
札幌国際情報(グローバルビジネス)1.3→1.2 0.1
札幌北陵 1.3→1.2 0.1
札幌啓成(普通) 0.8→1.1 0.3
大麻 1.2→1.1 0.1
札幌平岸(普通)1.3→1.8 0.5
それに続く、偏差値50台(道コンでの合格必要偏差値)の学校がこちら。
札幌新川 1.3→1.4 0.1
札幌藻岩 1.3→1.2 0.1
札幌清田(グローバル)1.4→1.5 0.1
札幌国際情報(理数工学)1.1→1.6 0.5
札幌国際情報(グローバルビジネス)1.3→1.2 0.1
札幌北陵 1.3→1.2 0.1
札幌啓成(普通) 0.8→1.1 0.3
大麻 1.2→1.1 0.1
札幌平岸(普通)1.3→1.8 0.5
札幌平岸(デザインアート)1.0→1.4 0.4
札幌清田(普通)1.4→1.2 0.2
札幌稲雲 1.1→1.1 ±0.0
札幌清田(普通)1.4→1.2 0.2
札幌稲雲 1.1→1.1 ±0.0
石狩南 1.3→1.3 ±0.0
昨年も書きましたが、特殊学科を持つ学校は普通科も含めて倍率の変動が大きい傾向があります。
その典型が札幌平岸で、定員が280名もある普通科の倍率が 1.6(H28)→1.3(H29)→1.8(H30)と乱高下しています。
札幌啓成も同様に普通科の倍率が、1.2(H28)→0.8(H29)→1.1(H30) と変動し、昨年は定員割れしましたが、今年は回復しています。
札幌国際情報の普通科も似た傾向がありましたが、1.8(H28)→1.4(H29)→1.4(H30) と今年は落ち着いています。
ここまでの学校・学科に大幅な定員割れ(倍率0.9倍以下)はありません。
偏差値50未満はこちら。
(がついているのは、倍率が0.9倍以下で大きく定員割れしている学校・学科です)
千歳 1.1→1.1 ±0.0
千歳 1.1→1.1 ±0.0
札幌白石 1.1→1.3 0.2
札幌平岡 1.5→1.2 0.3
札幌英藍 1.1→1.2 0.1
札幌平岡 1.5→1.2 0.3
札幌英藍 1.1→1.2 0.1
札幌啓北商業(未来商学) 1.4→0.9 0.5
札幌西陵 0.9→0.9 ±0.0
札幌西陵 0.9→0.9 ±0.0
札幌厚別(総合) 1.0→1.4 0.4
札幌東陵 0.9→0.8 0.1
札幌東商業(流通経済)0.9→1.0 0.1
札幌東商業(国際経済)1.0→1.3 0.3
札幌東商業(会計ビジネス)1.0→0.9 0.1
札幌東商業(情報処理)1.2→1.0 0.2
札幌東陵 0.9→0.8 0.1
札幌東商業(流通経済)0.9→1.0 0.1
札幌東商業(国際経済)1.0→1.3 0.3
札幌東商業(会計ビジネス)1.0→0.9 0.1
札幌東商業(情報処理)1.2→1.0 0.2
千歳(国際流通)1.0→1.0 ±0.0
千歳(国際教養)1.1→1.0 0.1
江別(普通) 1.1→0.9 0.2
江別(普通) 1.1→0.9 0.2
札幌真栄 1.1→1.2 0.1
恵庭北 1.0→1.0 ±0
恵庭北 1.0→1.0 ±0
札幌工業(機械)1.3→1.0 0.3
札幌工業(電気)0.8→0.9 0.1
札幌工業(建築)1.2→1.3 0.1
札幌工業(土木)1.1→1.3 0.2
札幌丘珠 1.0→1.0 ±0.0
札幌工業(電気)0.8→0.9 0.1
札幌工業(建築)1.2→1.3 0.1
札幌工業(土木)1.1→1.3 0.2
札幌丘珠 1.0→1.0 ±0.0
石狩翔陽(総合) 1.2→1.2 ±0.0
札幌琴似工業(電子機械)1.3→1.5 0.2
札幌琴似工業(電気)0.8→1.0 0.2
札幌琴似工業(情報技術)0.8→1.0 0.2
札幌琴似工業(環境化学)1.0→1.0 ±0.0
札幌琴似工業(情報技術)0.8→1.0 0.2
札幌琴似工業(環境化学)1.0→1.0 ±0.0
札幌あすかぜ 1.1→0.9 0.2
札幌南陵 1.2→0.9 0.3
札幌南陵 1.2→0.9 0.3
江別(事務情報)1.3→0.8 0.5
江別(生活デザイン)0.9→0.8 0.1
北広島西 1.0→0.8 0.2
恵庭南 1.1→1.0 0.1
北広島西 1.0→0.8 0.2
恵庭南 1.1→1.0 0.1
恵庭南(体育)1.2→1.1 0.1
札幌東豊 1.0→0.9 0.1
札幌東豊 1.0→0.9 0.1
札幌白陵 1.0→0.9 0.1
野幌 0.8→0.7 0.1
千歳北陽 0.9→1.0 0.1
当別 0.6→1.0 0.4
当別(家政)0.7→0.9 0.2
当別(園芸デザイン)0.7→0.5 0.2
偏差値50未満の学校・学科に大幅な定員割れが集中しています。偏差値50以上では1つも無かったのと対照的です。しかも、偏差値が下がるほどその割合が増え、定員を満たしていてもギリギリの学校・学科がほとんどです。
1回目の発表段階で倍率が0.9倍以下の学校・学科数の推移(3年間)を下に書き出してみます。
8(H28)→14(H29)→16(今年)
年々増加し、ついに今年は2年前のちょうど2倍になりました。私立単願の増加による影響がさらに強まっているようです。
【総括】
公立上位校(「南」・「北」・「西」・「東」)の多くが、受験者数を伸ばす一方で、下位校の減少が顕著になってきました。特に「工業系」や「国際系」以外の特殊学科の減少ぶりが際立ちます。
私立校では「国際(グローバル)〜コース」や「看護師」「薬剤師」等の資格取得を目指すコースや「スポーツビジネス」等の夢のあるコースなどを揃え、上記の不人気な特殊学科の生徒を奪っている感があります。
公立校でも特殊学科については、内容の見直しや再編がいずれ必要になるかもしれません。
【今後の日程】
出願変更期間は、1/30(火)〜2/5(月)まで。
出願変更状況の中間発表が、2/1(木)16:30にあります。
上記の日程については、お間違いの無いよう「北海道教育委員会のホームページ」でご確認ください。
Written by Desaki