当時漫画を読んだことがなく、興味もなかった僕に友達が紹介してくれた一冊の漫画があった。
グラップラー刃牙
狂わされた。
いや気付かされた、だ。
そんな刃牙シリーズも連載25周年だと。
板垣先生に感謝。
前もって言っておきますがこれから刃牙の事しか書きません。
"強さ"とは
まさに刃牙シリーズのテーマだ
あまりに感化されすぎて、崇拝しすぎて、もう"無理"なんて言葉が頭から消え去ってしまう
は?って感じなのはわかります。
僕も最初はぽか〜ん状態だったのが、いつの間にか瞳孔ばちこん状態になってました。
は?って感じなのはわかります。
主人公の刃牙がめちゃくちゃにやばい奴らにやられてぐちゃぐちゃにされて強くなるという物語なのだが、刃牙がそこまでして強くなりたいのには理由があります。
ただ一つ。
親父より強くなる
それだけなのです。
しかし刃牙の親父、範馬勇次郎が地上最強の生き物だから厄介。
刃牙は決して地上最強になりたいのではないのです。
もし勇次郎が世界で一番弱い生き物だとしたら刃牙は世界で二番目に弱い生き物でもいいのです。
勇次郎は言いました
【石を断ち切る鋏がある】
勇次郎ともなるとグーに対してチョキが勝つのだ
世界各地のやばすぎる最強死刑囚5人があらゆる衝撃的な脱獄をし刃牙のいる日本に向かった。
5人同時に、、、まさにシンクロニシティ。
この5人はみな同じことを考えていた
【敗北を知りたい】
偶然なのか、僕と同じことを考えているみたいだ
そして漢の中の漢
花山薫は言いました
【強くなるために努力するのは女々しい事】
僕はその言葉を信じ続けて一切鍛えるのを辞めました
そのお陰か、もうすぐ消力(しゃおりー)
が使えるようになってきました。
茶碗の重さを感じることができたのです。
唯一の消力の使い手
中国4000年の歴史の生き字引
郭海皇様の身体を見ていただければ一目瞭然です。
僕とそっくり。
いや、僕がそっくり。
は?って感じなのはわかります。
そんな刃牙シリーズも25周年。
今までどれほど僕の人生を支えてくれたか、考えただけでも涙が出てきます。
未だに刃牙シリーズ以外の漫画は読めません。
脳みそが鬼の形相なってしまってるから。
とにかく刃牙シリーズ、板垣先生。
25周年おめでとうございます。
そしてこれからも僕たちファイターを魅了し続けてください。
ありがとうございます。