原因を考える


事故やハプニング、失敗、誰かと言い合いになったり・・・


ネガティブな出来事が起こると、人は『何が原因でこうなったのか?』と考えます。これは自然なことです。

 

原因を考えるのは、次に同じ事態を避けるためにも役立つし悪いことではありません。


ただ、『自分のせいでは・・・』と自分を責める傾向が強い、

もしくは『相手が絶対悪い!!』と他人を責める傾向が強いようなら注意が必要です。

 

ものごとの原因は大きく分けて3種類あります。


①自分

②他人や相手

③状況・環境・偶然

です。

 

特に気分が落ちているときには、

自分以外の原因を考えず

『自分のせい』と考えてしまいます。

 

普段から自分を責める傾向がある人は、

②他人・相手と③状況・環境・偶然の原因をあえて探してみてください。

 

例えば仕事の場面で、“退勤間際に上司から初めて取り扱う仕事の依頼をされたが、友人との約束の時間が迫っていた。早く終わらせてしまおうと急いだのでミスをしてしまった”という出来事があったとします。

 

ミスをしてしまった自分だけを責めてしまったら、

『ミスをした自分にも原因があるけど(①自分)、ムチャぶりしてきた上司もあんまりだな(②他人・相手)。それに退勤間際の時間だったし友人との約束もあったっから(③状況・環境・偶然)・・・ ミスしちゃったけど自分だけが悪いわけではないか』と考えると、少し気持ちが楽になると思います。

 

また同じ事例で、上司のムチャぶりのせいで(③他人・相手)自分がミスをしたとの思いが強いと、翌日上司からミスを指摘されて反抗してしまい上司と衝突してしまうこともあります。


イライラしていたり、気持ちに余裕がないと

相手を責めてしまう傾向になります。


他人や相手が悪いと憎んだり腹が立つときには、

他人や相手以外の①自分、③状況・環境・偶然の原因がないか探してみてください。

 

自分を責める、他人や相手を責める、自身の傾向を知っておくことで

他の原因を考えるきっかけになります。


気分の影響も考えながら、何かが起こった時には3種類の原因が頭に浮かぶよう意識してみてください。

 



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