言葉の力


私達の生活に言葉は欠かせません。

 こうやって皆さんにメッセージを届けるのも言葉があるから伝えることができます。 


 文明が発展し豊かな暮らしが実現したのも媒介として言葉の功績とも言えます。


説明や伝達するときも、思考するときも私達は言葉を使います。

幼い頃から使っている言葉には、それぞれ特定のイメージや意味づけが自然と伴っています。 


何かに挑戦するとき、自分に『大丈夫』『出来る』と言葉をかけ奮い立たせたり、一歩を踏み出す勇気をくれる言葉は私達にプラスの影響を与えます。

 

しかし、多くの人がそうであるように、私達が自分の評価をするときにはネガティブな評価をする傾向があります。

『自分はダメだ』『きっと失敗する』と自分へダメ出しする言葉は、マイナスの影響を与えるのです。


 『きっと失敗する』という言葉を鵜呑みにすることで、余計な力が入って緊張が増し、本当に失敗してしまうこともあります。

 しかし、よく考えてみてください。失敗すると考えたらと言っても、誰もが実際に失敗するとは限らないでしょう。


 あなたの考えは単なる文字から構成された“言葉”であって、失敗を実現させる力まではないのです。 

何故、言葉が私達の心を奪うのかというと、その言葉のイメージと意味付けに引っ張られるからです。

ネガティブな言葉たけに引っ張られるかと言うと、そうではなく昇進や結婚などポジィティブな言葉からも未来の不安や心配が想起されることで引っ張られます。


 では、言葉のイメージや意味付けを切り離すことができるでしょうか?答えはNOです。  

言葉を見たり、聴いたり、言葉を使って思考するだけで、自動的にその言葉のイメージや意味付けは浮かんできます。 

イメージや意味付けが浮かばないようにコントロールすることは、かなり難しいです。 


なので、それに抗うのではなく、言葉に伴うイメージや意味付けの反応は当たり前のこととして上手く付き合っていく方が人生を前に進めるには役立ちます。 


 では、どう上手く付き合うかですが、まずは今どんな考えや感情あるか観察することです。

 自身の考えや感情に気づき、認めることで、その考えや感情から距離をとることができ、あなたの心が全て奪われることを防いでくれます。


そして、厄介な考えや感情があっても、あなたは人生を前に進める行動をとることができます。 

 これらはアクセプタンス&コミットメントセラピーの考え方からご紹介しています。


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