親しき仲にも礼儀あり | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

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経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

親しき仲にも礼儀あり





これを日々意識しないといけないな〜







目上の方に対する、先輩に対する、同僚に対する、部下に対する言葉遣いや態度・対応。




立ち振る舞い、関わり方、向き合い方が健全だろうか。






こういったところに緩みや甘えが出るし、こういったところの至らなさが雰囲気を悪くする。






挨拶、言葉遣い、約束等、曖昧に、疎かになっていないか。





馴れ合いの関係ではなく、一定の距離感と緊張感を大切に出来ているか?






プロ意識のあるチームやお店をイメージするとどうだろう。





馴れ合いや、タメ語、いい加減な挨拶、私語、無駄話、遅刻など一切無いはず。





目指すべき先にその馴れ合いは必要ないからやらない。




すべきは目指すべきものに必要なことのみ。







「楽しさ」は馴れ合いの中では生まれない。





緊張感のある中で、プロとして一段上に上がることに喜びや楽しさがあるのだと思う。





すぐに得られる快楽は仕事における本当の楽しさではない。





仕事における本当の楽しさとは、苦しさや辛さも一体となっているもの。




その先に成長や、やりがい、価値が芽生え、その価値の意味を知る。



それが真の仕事における「楽しさ」なのだと。






営業中は自分たちの、自分たちだけの楽しさは必要なくて、お客様のための、お客様にとっての、楽しさにプロ意識を持って挑むことが、飲食人にとって大切なこと。





そこに軸にないと、何のためのお店か全くもってわからなくなる。





スタッフの営業中の私語やダラダラ感ほど見苦しいものはない。





そんな時間があるなら、お客様と対話したり、お客様の心を汲み取り、先回りできる何かを探すことに精一杯の時間を遣うことが一番。





呼ばれたら行く。




言われたらやる。




ルールで決められていることだけはなんとなくやる。




そして、それ以外はやらない。






これに何の意味や意義があるだろうか。






友達やサークルなら自分の居心地の良い関係で成立するし、それは人それぞれでいい。





でも仕事はそれと同じではないはず。





同じにしてはいけない。絶対に。







お客様からお代を頂き、僕たちは料理やサービス、空間を通して最大の価値を提供するから成立する商売。





お客様が支払うものと受け取るものが少なくとも=(イコール)でなくてはいけない。




理想はお客様が受け取るものの方が多くなくてはいけない。







にも関わらず、馴れ合いの関係・環境によってお客様が支払う対価以下のものしか得られなかったとしたら、そんなお店の未来なんて絶対に良いわけがない。





親しき仲にも礼儀あり





これは状況や環境を理解し、健全な関係性をみんなで保つ努力をするということ。





自分は、自分たちはどうだろうか?




自分の置かれている環境は健全だろうか?






お客様が得をしている環境がそこにはあるだろうか?


ちゃんと商売が出来ているだろうか?





お帰りになられるお客様の何割のお客様が、心から「また来たい」「楽しかった」「最高だった」と思ってくれているだろうか?






問題は外ではなく、必ず内にある。





たかが挨拶



たかが言葉遣い






ではなく、『されど』で捉えないと。





些細なことに、徹底的に拘ることが、プロ意識を芽生えさせ、気付く力が養われていくもの。





目の前の問題に嘆く前に、自分自身を見直してみる。





そうやって人は成長していくもの。





些細なことを見逃すな!




徹底的に拘れ!







はい、頑張ります💦





今日はそんな独り言…