イノベーション | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

固定化した考えや、定型化された環境にいるとイノベーションは起きない。





いい時はいいけど、悪くなった時の現状を打開する、革新的な何かは生みづらい。






それが今のうちの経営課題のひとつ。






がブリチキンとその他の業態を抱える中、今そのイノベーションが課題となっているのが現実。





マルチブランドで展開して成長してきたけど、業態それぞれのブラッシュアップが出来ない。






『量産とクリエイティブの両立』をテーマに掲げているけど、




量産型とクリエイティブ型の共存が難しい。







そんな壁にぶち当たってます…






リスクヘッジを考え、単一業態他店舗化を避け、マルチブランド展開でのポートフォリオを組み、



同時に色んな飲食人の活躍の場を作り続ける企業でありたい!






そんな想いで突っ走ってきた会社だけど、いよいよ過渡期。




本格的に色々と見直していかなきゃいけないところにいる。







あれもこれも器用にこなすことがカッコいいと思ってた時期もあったけど、深掘りをしていこうと思うと、やっぱり、あれもこれもは色々中途半端になってしまう。。





そこで、テーマであるイノベーションを社内にどう起こさせるか?を真剣に考えた。





それは、その分野で得意な会社・人とコラボレーションすること。





先日カンブリア宮殿で、ある老舗の本屋さんが台湾の本屋からノウハウを学び、新業態を出店するというのがやってたけど、




まさにこれ。





今までと同じ戦い方をしていても勝ち目がない。




勝ち目がないから変化しなきゃと思うけど、固定化した考えや定型化された環境が邪魔をして新たな戦い方が生まれない。




生まれないから結果が変えられない。






だから、僕は潔く、その分野で得意な会社、あるいは人と組んで価値あるものを創り出す選択は絶対に必要だと思っている。





そんなこんなで、イノベーション第一弾!!












うちのオリジナル業態第1発目の思い入れのある店舗「花ちゃ花ちゃ」。





一代目は「鉄板炉端 花ちゃ花ちゃ」。




約7年営業をし、




和食の料理人も増えたということで、






二代目「銀しゃり飯と炉端 かちゃかちゃ」としてリニューアル。





が、しかしこれが失敗💦






業態とコンセプトの追求と発展が上手くいかないまま2年。



あの手この手を尽くすが結果は変わらず…





むしろ一代目のお店のまま残した方が良かったと後悔しても時すでに遅し💦






一時撤退も検討する程でしたが、そもそも業態を磨く、育てるというプロセスをしっかりと踏めていなかったと反省し、ここで諦めたら一向に課題解決にならないと判断し、




三回目のリニューアルに踏み込んだ訳です。





しかもコラボという形で。







主に和業態で勢いのあるアコラグループとのコラボ✨




アコラの浜金ブランドのエッセンスを取り入れて、三代目 鮮魚・炉端 花ちゃ花ちゃとして、リニューアル!














鮮魚と魚串・寿司、選りすぐりの地酒を楽しむ店として新たにスタートします。




これを機に、ノウハウを学び、そして業態を磨き育てる大切さを改めて噛みしめたい。




そして、その経験を他業態にも活かしていきたいと思っています。





地域のお客様にとって、地域に必要とされる、長く愛されるお店となれるよう日々追求していきます。




今後も自社の力を付けつつ、他社さんとのコラボを実現しながら、店作りを楽しんでいきたいと思います。




皆さま、新生花ちゃ花ちゃをよろしくお願いします。