問題 | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

常に問題は起こる。


問題の捉え方が何より大事。



問題が無い方がむしろ問題。



理想があり、目指す何かがあったら常に抱えるもの。


頂が高ければ高いほど多くの問題が発生する。





そして立場が変われば問題は変わる。


社長には社長が抱えている問題があるし、幹部には幹部の、店長には店長の問題がある。



人によっては大した問題ではない、と感じることもあれば、

逆に自分にとってめちゃくちゃ問題だったりする。



経験値を上げるからこそ今は大きな問題でも、やがて大したことのないように感じられることもある。


楽観的に受け止める人、悲観的に受け止める人によっても変わってくる。




では店舗や会社における問題はいつ解決するか。



例えば店長が理想のお店と現実とのギャップに悩み、何とか問題解決したいと感じてたとする。

店長が1人で悩んでいるだけでは問題解決にならない。

その段階では他スタッフにとって問題すら感じていないから。


これは立場が違うから当然のこと。



お店の問題を解決するには、店長だけの問題から他スタッフ全員の問題にシフトした瞬間から解決に向かっていく。


要は他人事の状態から自分事へシフトしていくからなのだと思う。



ここにどう持っていくか。


それはやっぱり店長からいかにきっかけを作るかに他ならない。



本気で問題解決をしたいと思うなら、そこに関わる自分以外のメンバーをいかに巻き込めるか。


解決の第一歩をいかに踏み出せるか。



ここに尽きると思う。



自分だけに問題がみんなの問題になった瞬間から、一つひとつ解決の方向へ動き出す。


あるべき理想を掲げ、語り、問題を共有し、訴え、巻き込み、そして諦めない背中を見せ続けること。


それが問題解決に近づける唯一の方法。


問題解決力が身につくと、それが自信になって、夢を描く習慣が身についていくもの。


プラスのスパイラルアップしていく人生が手に入る。



今、目の前の問題ととことん向き合うことが何よりも大切ですね。


人の可能性は無限大です!