ひとつは大して何もせず起こした失敗。
そしてもうひとつは全力で行い起こした失敗。
中途半端な気持ちや行動、勉強不足・知識不足で起こした失敗も上記に当てはまる。
全力で行い起こした失敗は糧になる。
次の成功のヒントが沢山得られるから。
しかし中途半端な失敗は自信を失うばかりか誰も幸せにならない。
思えばうちは大した失敗をしていない。
そしてさせていない。
それは運が良かったこともあるし、任せたようで任せてこなかったから。
無難にやってきたからなのかも知れない。
当然経営がおかしくなる程の失敗はダメだけど、これからは失敗を恐れず任せる範囲を広げていこうと思う。
これから本当の意味で問われる、権限委譲。
部門長には経営感覚をもっと持たせなくてはいけないと思う。
店長はお店の社長。
部長は部の社長でなくてはいけない。
戦略思考を身につけさせなくては、絶対に上手くいかない。
もっともっと勉強し、知識の幅を広げなくては話にならない。
権限委譲の幅を広げるということは、意思決定の幅を広げると同義語。
生半可な気持ちや無知では絶対に担えない。
真にそこを目指す人間に委ね、沢山の失敗を積ませ、経験させたいと思う。
さぁ、誰が立ち上がるか。
待っていてはチャンスはこない。
失敗を糧により成長を願う人間にどんな役割を託すか。
さぁ、ここからが本番。
本当の意味でプロになろう。
甘えていてはいけない。
共に腹を括ろう。