やっぱりQSC | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

今日は日帰り弾丸で松江へ。


電車に揺られ名古屋に戻っている途中にブログアップ。





今日の気づきとして一番大きいのは飲食店はどこまでいってもやはりQSCだということ。


業績は立地や業態、環境や時代の影響もあるとは思う。



しかし、同じブランドが一等地にあればそこが一番業績が良いかというと必ずしもそうではない。



やはりその店のQSCレベルによるものが一番大きいのだと思う。





うちはFCで郊外から出発した会社。


当時は業態開発力も無かったし、立地なんて選べなかったから。




でも同じブランドで展開している中、他のどの店舗より業績が良かった。



それは徹底したQSCがあったから。





でも今はどうだろう。


あの時と比べると圧倒的にレベルは落ちていると感じる。





今日、松江の企業さんの店舗を見学させて頂いた。


駐車場にゴミなど落ちていないし、雑草など生えていない。




窓はピカピカだし、店内も年数が経っているのに全然古びた感じがしない。


むしろ徹底的に磨かれている。




うちはどうだろうか。



やはりどこまでいっても飲食店はQSCの追求だなぁ。




理念をカタチにすること。


お客様への愛情をカタチにすること。


仕事の本気さや姿勢。


心を磨くこと。




QSCを徹底させることは僕らの決意の表れなのだと思う。


執着するほど徹底できているかと問われると胸を張れない現実がある。




店舗が増えたから無理。


社員数が増えたから無理。


毎日が忙しいから無理。




どこかで制限していないだろうか。



今日は初心に返して頂けた。



自分自身が口だけになっていたのかも知れない。



どこかでこんなもんだろうと思っていたのかも知れない。





何だかとても恥ずかしくなった。




やはりどこまでいっても基本が大事。



当たり前のことを当たり前に行うこと。


そして当たり前の基準を上げること。


そして高い基準でのスタンダードを築き、文化にすること。




ここが何よりも大切なこと。



松江までの道のりは長かったけれど、それ以上に収穫のある1日となった。




今の当たり前を見直し、当たり前の基準を上げる。



今一度自分自身から見直していきたいと思う。