この事実にもっと深く自覚しなければいけないなー。
味を守る。
鮮度を守る。
清潔感を守る。
サービスを守る。
飲食店では、QSCと言うけれど、
QSCを高めるって、信用を守ることだと思うんです。
ある日、美味しい料理に感動してくれたお客様がいらっしゃったとして、
次にご来店して下さった時に、味がブレてて、不味いものが出たらお客様はどう思うだろうか?
ある日、スタッフのサービスに感動してくれたお客様がいらっしゃったとして、
次にご来店して下さった時に、スタッフが無愛想だったら、お客様はどう思うだろうか?
ある日、お店の雰囲気に感動して下さったお客様がいらっしゃったとして、
次にご来店して下さった時に、汚れてたり、破損している箇所があったりしたら、お客様はどう思うだろうか?
しかも、大切な友人や恋人、上司や先輩などを連れて来て下さったとして、
残念な結果だったとしたら、大切な方を連れてきて下さったお客様はどう思うだろうか?
僕たちは、信用を守る責任があります。
沢山の信用を預かっているんです。
無意識でいれば、気付かないことかも知れない。
でも意識したら、毎日・毎時・毎分・毎秒違って見えるはず。
月間5000人のお客様がご来店して頂けたとする。
僕らは5000分の1の発想ではなく、1対1の発想で、1人のお客様の信用を預かる自覚を5000人のお客様にしなくてはいけないんです。
一品の料理、一杯の飲み物に対しても同じこと。
何も大げさなことではない。
それが信用を預かっているということ。
お客様の信用に応えていくことが僕たちの一番の仕事です。