やり場が人を育てる | 「幸せの花を咲かせるBlog」ブルームダイニングサービス創業者 加藤弘康

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経営観、人財育成、仕事とは?、人はどうあるべきか?、日々の気付きなどなど、経営の第一線で戦う社長の独り言。
主に社員さんへ語りかけています。
リアルを出来る限り赤裸々に。
真っ直ぐな僕の想いに触れてください!

昨日、がブリチキンでは新卒しおりが初めて社員一人営業をデビューしたそう。

でも丸投げをせず、休みである店長は客席で様子を見ていたみたいです。

しおりにとっても成功体験が積めたり、責任感が湧いたり、反省が生まれたり、主体性が引き出せたりと多くのプラスを生み出せた良い経験ができたと思います。


さて、この「やり場が人を育てる」と言うテーマの話に移りたいと思います。

うちの風土でもあり、僕自身がとても大切にしている考え方でもありますが、

これ、一歩間違えると全然プラスを生まないどころか、マイナスに引っ張られてしまい、とても危険です。


昨日のしおりの様に成功体験が積めればOKですが、「やり場」を与え、「成長」のきっかけにするのにはとても大切なポイントがあります。

一、本人のやる気

ニ、その環境を通じ何を求められているかを知っていること

以上の2点がないと例え「やり場」を与えてもプラスは生み出しません。

多くの機会損失を生むだけなので、与えるだけ無駄です。


自分が与えられている環境で、どんな結果が問われているのかを知り、結果を出すためのプロセスを生んでこそ、反省が生まれ、改善を繰り返して、最終的に成長や結果が得られるのです。

そして、何より本人のやる気が大事。


自分にとってのチャンスを活かすも殺すも自分の「やる気」と「やり方」で決まる。

原理•原則を知ること、理念を理解すること、リーダーシップやマネジメント力を発揮しないと、その「やり場」は、人を育てる土壌にはなりません。

やり場に感謝し、問われていることに答える人が次のステージに上がれるのです。


自分の「やり場」を活かしてますか?
成長に繋がるプロセスを踏んでいますか?
毎度毎度同じ結果は、反省と改善がない表れです。


常に問われていることは何なのかと言う疑問を持ち、結果に拘るマネジメントをしていこう。

仕事の質を上げるには、仕事の棚卸しが必要ですね。

仕事のスピードと正確性の高い人は、マネジメントとリーダーシップができている人。

仕事をスムーズに回せない人は、段取りや、棚卸しなどが上手くいってないだけ。

仕事の仕方を見つめ直しましょう。


これは僕も含めて。

今までの経営の仕方では、これからは通用しません。

常にどんな環境にも対応できる柔軟性と自己改革をしていこう。

しっかりと軸を持ってね。

そんな、長ーい独り言。



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