大好きなBloomの仲間達へ
2月も本当にお疲れ様でした!1ヵ月を通し、小田井●●名様、春日井●●名様、花ちゃ花ちゃ●●名様、合計●●名様にご来店して頂きました。「100年に1度の大不況」と言われているこのご時世にこれだけ沢山のお客様にご来店して頂けた事は本当に素晴らしい事だと思います。そしてこの結果を創り出せたのは各店店長をはじめ、アルバイトさん・パートさん一人ひとりがお客様を幸せにして頂けた努力の賜物です。本当にありがとうございます!!
「100年に1度の大不況」
先述にもありますが、今大企業でさえいつ倒れてもおかしくないそんな時代に差し掛かってきています。日本の中で好景気だと言われ続けていたこの愛知も不況の大打撃を受けております。現に自動車のシェアNO.1のトヨタも減産を強いられ、派遣社員は解雇に追い込まれているのが現実です。
うちのアルバイトさんもいずれは社会に出ていく時が訪れます。現に3月にBloomを卒業し、社会の荒波へと突き進んでいく仲間達もいます。ではどの様な考え方、行動の仕方であれば、不況に巻き込まれる事なく社会の荒波の中でも自分を表現し続けていけるでしょうか?
答えは簡単です。大きな事を成し遂げる前に、目の前の小さな事をコツコツと積み上げていく事です。
つまり飲食店で言えば、月の売上で物事を考えるのではなく、目の前の一人ひとりのお客様の満足や感動を追うのです。一人ひとりのお客様が心から「また来たい!」と感じて頂けているかどうか?この集大成が1ヵ月の売上となり、1年の売上となります。
物事を大きく捉えるのではなく、小さく(シンプルにスマートに)考える事が大切ですね。
この原理・原則はすべての業種・業態に当てはめて考える事ができます。
「100年に1度の大不況」とマスコミは僕たちの不安をあおる報道を毎日の様にしています。
100年に1度? 僕たちは100年前を知りません。マスコミが何を騒ごうが僕たちは動じてはいけないのです。不安に思えば思うほど、マスコミの罠にかかっていく様なものです。
罠にかかるとどうなるか? 目の前の良くない出来事を不況のせいにしてしまう様になります。そうなるとすべてが環境のせいになり、自らが主体的に良い方向へ向かおうと言う気持ちになれなくなります。
僕たちは何があっても、うまくいかない時こそ、原点を見つめる事、そしてうまくいかない結果の矛先を自分に向ける事が大切。
この考え方が僕は何よりも大切だと考えます。
そう考えると、実は「100年に1度の大不況」はめっちゃチャンスだと受け取る事ができますね。
だって、何をやってもうまくいってしまったら、そこに学びはありません。うまくいかないからこそ学びがあるのです。
飲食店も自動車屋さんも、美容院も広告代理店も、スーパーもクリーニング屋さんも絶対的に需要ゼロにはなりませんよね。ただ、本当に必要とされるお店だけが生き残る時代だと言う事は間違えありませんが。
つまり今はネガティブに「不況だから~っ!」と嘆くのではなく、原点に立ち返り、より良いものを生み出す大チャンスなんだという認識を持つ事が大切なんです。
人生も同じですね。同じ出来事に対しても、「最悪や~っ!」と受け取る人と、「自分の成長のチャンス!」と受け取る人と2パターンの人がいます。実は自分の人生を幸せと感じるか、不幸せと感じるかはすべて自分の「解釈」によって決まると言う事なんです。
「100年に1度の大不況」だからこそ、今まで以上に前を向こう。うまくいかない事を他人や環境のせいにするのではなく、自ら主体的に考え、行動しよう。
そんなメッセージを神様がくれているのかも知れませんね・・・。
これから本格的に不況の入口へと入っていきますが、今一度原点に立ち返り、僕たちが本当にお客様に提供したいサービス、地域の方に伝えたい想い、目的、信念、使命、理念、志、夢・・・を再度見つめ直し、不況に立ち向かい、そして勝ち抜く最強のチームを創っていきましょう!
今月はスポーツ大会が開催されますね。そして新卒者の入社、4号店の出店もあります。
不況だけど、仕事も遊びも全力投球、100%参加がBloomです。仕事で思いっきり僕たちらしさを表現し、大胆にパーッとお店を休みにして思いっきり遊ぶ・・・そんな会社素敵ですよね!
僕の夢はBloomの1年を11ヵ月にする事。人が1年かけて成し遂げる成果をBloomは11ヵ月で成し遂げ、1ヵ月は社員全員海外に散らばって情報収集♪そして得た情報を寄せ集め、新たな挑戦11ヵ月♪そんな会社にする事ができたら楽しいよね。めっちゃワクワクします!
その為にも、「常識に縛られるな!型破りの発想で物事を考えよ!」の精神で突っ走っていきましょう。
みんなにとって、Bloomにとって、お客様にとって最高の1ヵ月であります様に・・・
ヨッシャーーーーーッ!!
株式会社ブルームダイニングサービス
代表取締役 加藤 弘康