BCS福祉医療チームから、週に一度介護福祉専門学校で
色彩の授業をさせて頂いて、もう5年目を迎えます。
今日はその授業の日
この学校での色の授業は選択制で、本業の授業が終わった後
『本当に色を学びたい』という生徒が残って受講してくれるので
みんな熱心に聞いてくれます
とはいっても、みんな福祉がメインなので色やファッション…といった
分野はどちらかと言うと苦手。色とはなんぞやというごくごく基礎から
最終的に7月の色彩福祉検定を受験するまで実力を引き上げます
話しは変わりますが、私はずっと接客業をしてきました。
接客業と言っても千差万別。色々あるでしょうが、
私は空港の案内カウンターでこれから旅行される方の航空運航状況の
ご案内や、また日本にに来られた方に、これから行かれる日本各地の
行き方や楽しみ方などのご案内などを主にしていました。
百貨店などの販売の接客などと違い、空港という場所柄
一度関わらせて頂いたお客様が再び会いに来て下さる可能性はとても低く、
一期一会という言葉がぴったりの接客業でした。
空港という華やかな世界で楽しくお仕事していましたが、
どこか、満たされない気持ちがいつもありました。
困っているお客様をご案内しても、そのお客様が
本当に困りごとが解決したのか、行きたい所に辿り着けたのか、
私のご案内は果たしてお客様に喜んでいただけたのか、ずっとわからないままだったから。
一期一会の関わりもいいけれど、できれば同じ人とずっと関わってお仕事をしたい。
もっと言えば、関わった人が成長していく姿を見て
また自らも成長できる仕事にあこがれていました。
そして今。
Bloom Color Studioの一員としてスタッフと深く関わり、企画を出し合い、
練りあい、形にしていき、表へ出していく仕事…
また、専門学校では講師として、生徒に全く知らない色の世界を一から教え、導き、
そして楽しんでもらえて、生徒自らが成長していく姿をみれる仕事…
とても有意義でワクワクして楽しいのです
こんな仕事がずっとしたかった
これがやりがいなんだなぁ~とつくづく思うのです