こんばんは~。スクールスタッフのさちこですぅ
これは、以前介護福祉士を目指す専門学校の色彩の授業で
生徒に「あなたにとって介護ってどんなイメージ??」という質問に
色紙や色のついた和紙を手でちぎって表現してもらった作品。
当時20歳の男子学生の作品です
彼は学生をしながら、高齢者施設で介護のアルバイトもしていました。
彼にとっての介護のイメージは…
周りから見られてる介護のイメージは黒。
真っ暗でいやぁ~なイメージだと思う。
しんどいんやろな…とか
キツい仕事なんやろな…とか
マイナスイメージで周囲から見られている感じ。
でも、介護に携わると、そこで働くスタッフも
施設の利用者さんも本当はみんな明るくて楽しい雰囲気。
だから中はオレンジと黄色にした。
なかなか黒い殻(周りからの悪いイメージ)は破れないけど
周りからも、本当は明るい介護の現場を知ってもらえたらいいなぁ。
というものでした
それを聞いたとき、なんか感動したなぁ~私。
こんな若者がいるなら、まだまだ日本の未来は大丈夫だ
と思いましたよ。
介護に携わってるからこそ分かる、現場の「明」と「暗」の部分。
それをうまく表現してくれました。
介護の現場はまだだこれから進歩していくべき場所。
色の力で、もっと明るくしていきたいですね~