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前回の続き…
頭に付けたダイヤモンドをキラキラさせるお客様o(^▽^)o
その流れで契約書にサイン!!
100万円以上の契約だ!!
契約書の確認をオフィスでしてもらっている時だった…
このタイミングで
この日、2度目の
予想外の出来事が(; ̄O ̄)!!
お店では
その暇な時間に無料でネイルアートができた。
ネイルアートをやるか?
と、聞くと…
彼女は黙って首を横に振った。
気不味い空気が流れる。
何を話しかけても
下を向いたまま答えてくれない…
契約が不安になったのか…
何か話さねば…
彼女は、顔すら見なくなった…
ため息までついてる…
空気を変えるしかない!!
何なだかいろいろ提案した!!
全てを無視する様に下を向いている彼女…
キャンセルか!?
『やっぱり、辞めます。』
とか、言うのか!?
何がいけなかったんだ!?
って、言うか
頭にダイヤモンド付けられてるんだ!!
何が!?
じゃねーか!?(笑)
何て思いながら…
でも、このまま沈黙を続けるのはマズイと思い
僕から出た言葉が…
「しりとりでもする?」
彼女はバッと顔を上げた!!
えっ!ココで反応するの!?
『ヤダっ!!!』
しかも嫌なの!?
久しぶりに口を開いたと思ったら
物凄い勢いだ!!
思わず
「えっ!?何で!?」
と、聞いてしまった。
何で、しりとりしないの?
って、普通はしないだろ(笑)
彼女は顔を上げたまま
『しりとりは…食べ物の名前が出るでしょ…』
また、下を向いた…
意味が分からなかった。
「どう言うこと?」
彼女は…
バッとまた勢いよく顔を上げて
『どーせ!リンゴ、ゴリラとかから始まるし!!その後だって食べ物の名前が沢山出てくる!!」
何を怒ってるんだ!?
まだ、意味が分からない僕は
「じゃあ、食べ物の名前は無しでやる!?」
思えば、僕はスゲーしりとりを
やりたい人に見えていただろう(爆笑)
彼女は
『そんなの無理だよ!!絶対に出てくる!!』
何だか泣きそうな彼女…
また、下を向いてしまった…
でも、宝石に対する不安とかでは無い気がする…。
少しホッとしたし
意味は、分からないが会話はできている…
このまま続けよう^ ^
「何で、食べ物の名前が出たらダメなの?」
確信に迫る…
今度は、顔を上げづに
『お腹空いちゃうじゃん!!これ以上、お腹が空いたらムリだもん!!!』
えぇーーーっ!!!
腹減ってたのかよーっ!!!
「じゃあ、何か食べる!?」
下を向いたまま
『ここには食べ物ないじゃん…』
「外に出ればいー!!この辺にはお店はいっぱいある!!」
代官山の駅の近くだったから(^O^)
『いーの!?』
めっちゃ笑ってる!!
「いーよ^ ^少し時間があるから何か軽く食べよう!!」
上司に許可を取り彼女を連れて店を出た。
食べ始めたら
よく喋る、喋る…
僕はホッとしたせいか
彼女の話をただ聞いていた…
聞いていたと言うより
聞き流していた…(笑)
その後、宝石の話は一度もしなかった…。
その時の会話で
僕が覚えているのは…
彼女に
「食べ物で何が1番好き?」
と、聞くと
かなり食いぎみに
『焼きそば!!!』
と、答えたことだけだった…
彼女は
無事に契約を済ませ
笑って帰っていった…。
それから僕は
お客様と電話の時点で
「焼きそばは、好きですか?」
と、聞いた…
『好きです!!』
と、答えたお客様は
全員、宝石の契約をしてくれたとさ!!
めでたし♪めでたし♪♪
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