こんばんは。
ここ数日で一番血圧の高い日かも。
午前6時前後、仕事していたときに急に空腹感と立ち眩みとで
急遽、カロリー補給しに行ったのだが…
ちょっと歩くだけで息切れするなんて、どこの老人やねん…。
身体のまともなうちに、旅を続けるべきやねえ。
まあ、そういう感じで今回も台湾旅行の記事を。
前回、台南市の一番北東
『關子嶺・統茂温泉会館』にて泊まった私（前回の記事。前々回の記事もどうぞ）は
アクセスがあんまり良くなさそうなので時程車（タクシー）を呼ぶことになるのだが
台南市からも嘉義市からもちょうど中間地点みたいで、なかなか離れている。
幸運にも昨日、司機の劉さんからもらった嘉義のタクシーを呼んでみたら…
渡してくれたご本人登場！！＼(^o^)／
今回も快速に飛ばしてくれるのが、ありがたい。
普段よりお値段は張ったかもしれないが覚えたての台湾語で値段交渉をして、
400元ほど下げてもらってチャーターして、
關子嶺→烏山頭水庫（ダム）→台鉄善化車站（駅）まで
2600元で行ってもらう。
（普段、まともにgoogleマップで探してみたら
新營車站までバス2回・本数が少ないのを乗り継ぎ→区間車で善化か手前の駅で降りて、タクシーチャーター。
これだけで1日費やすかも。）
台湾人によく知られている烏山頭水庫は、ここだけで観光地。
中には記念館やいろいろあるので広く、自転車かタクシーチャーターでないと回り切れないとの話。
日治時代を、台湾人も日本人も平等に労働力のあるヒトとして扱い、
第二次世界大戦まで台湾に住んでいた八田與一さん。
石川県・金沢出身。
大戦末期、フィリピンの開発で南方ゆきの船に乗っていたら
米軍の無差別攻撃にやられて船ごとお亡くなりになったのは…ホンマ、戦争って空しいし、
勝てば官軍との言い分を体感させられる。
銅像は台湾の人によって建てられたもの。
戦後、国民党によって破壊されそうになったのを
現地の人が必死に色んなところに移し、守り抜き…
今までほどんど損害がなかったという。
母親を石川県出身で縁がある私にはやっぱり、この人は拝みたかったね。
横には兼六園と同じ有名な燈籠も。
日台友好記念として金沢市から贈られたものだとか。
ダムヘ通じる階段より。
一部のみしか写せていないが、本当に広くてチャーターしなければ見られない場所も多い。
中には観光船も。
ダムの中にって…どこの庄川？（※富山県）（笑）
設立当時から使われていたモーター。
今はもう代替えで使っているが、傷などが記念品やね。
後ろダム、手前旧放水路。
ここにて昭和20年（1945年）、八田さんの妻外代樹さんが敗戦後
子供を残して身投げした場所…。
合掌（-人-）。
2日間連れて行ってくれたドライバー（司機）の劉さん（劉先生）。
また、台湾に行ったとき出会えたらいいな。
記念館は休日だったので、ダムを出たら善化車站へひたすら南下。
快速公路でなくて台1号（国道）のバイパスを飛ばし、駅でお別れ。
さて、台南市内へ向かいますか。
[ネタ]
おまわりさんと話したことある？
しょーもないことで切符を切られたことも、
踏切近くで通行妨害していた駐車違反の車が鬱陶しくて交番に駆け込んだ時も、
道に迷った時も。
良くもあり、悪くもある。
ポリさんってそういうもんやないかな。
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