俺ちゃん映画『デッドプール』観て来た。
面白かったよ。
けっこーシンプルな話だねー。
それでもダレないのは、主人公デッドプールのキャラの魅力か。
洒落の効いたキャスト/スタッフ紹介テロップに続いて
初っ端からド派手な大アクション。
そっから回想シーンに入って、ストーリー説明という流れ。
フツーに”第四の壁”を越えまくってて、これもデップーの魅力。
それと下ネタも。
「カレンダー・ガール」の曲にのせて”365日毎のイベントH”とか。
世界女性デーって…R15指定なのはこのせいじゃないの?
でも、わりとマジにラブストーリーなんだよな。
公式の宣伝文句でも「本当はラブストーリー」とか言ってたけど
あながち間違ってないかも?
ベッタベタだけど、ラストでの恋人との抱擁はグッと来るね。
ネガソニックじゃないけど…アンタら最高だよ!
シリーズもののアメコミ映画だと、「過去作のコレは観ておけ」ってなりがち。
だけどデップーの場合は『96時間』シリーズや『127時間』。
『フェリスはある朝突然に』なんかを観ておくべきか?
マーベルじゃなくてDCだけど『グリーン・ランタン』もね!
で、X-MENについては軽い知識で足りちゃうという。
まぁ各キャラを演じた俳優くらいは知っておいた方がイイけど。
アメコミ映画も最近は「正義とは何か?」と重厚なテーマを語ったり、
「一般市民に被害が~」など、リアリティ描写に気を遣ったりしてるんだけど…
「俺ちゃんそんなコト知んねーし」ってカンジで
ガンガン殺しまくるのはやっぱ痛快だね。
ヘッドショットで脳漿が飛び、日本刀で首ちょんぱ!
そんな残虐描写の合間にも、踊ったりスキップしたり
エア実況プレイしたりとはしゃぎまくる茶目っ気も、素敵なんだよなぁ…
「世界女性デーよ」