【パターグリップ理論】 | BLOOD SHIFT Caddie G Blog

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熊本地震が冷め遣らぬうちにまた、地震
今回は、鳥取が中心の地震です。

これだけ各地で地震が起きると・・・
次は、一番大きい地震として懸念されている東南海地震が起きるのでは?などと心配してしまいます。

地震は、地球の活動の一部なので仕方ありませんが・・・大地震だけは勘弁して欲しいと切に願います。


さて
寛、もう2つでした・・・残念笑い泣き

水曜日の寛&道央の練ランで
ふとパッティングについて感じたので・・・アップします。

各ホールの締めくくりになるパッティング
上手く成れば成る程、パッティングの重要性が身に染みます。
パッティングで失敗すると次のホールのティーショットにも響きます。

皆さんは、どんな風にパターグリップを握っていますか???

パターグリップの握り方は、ウッドやアイアンと異なり様々なタイプが在ります。

小生は、どの握り方が正解とは言えないと思います。

重要な事は【思った所へ打ち出せるグリップの握り方】&【貴方の骨格に合った握り方】である事です。


【パターグリップの握り方】
因みに
寛のグリップの握り方↓↓




道央のグリップの握りは↓↓




二人とも全く違う握り方です。

小生が皆さんにお勧めの基本になる握り方があるので紹介します。

お勧めパターグリップの握り方のポイント
①右手と左手の面を平行にして打ち出す方向にスクエアに握る。

②右手首の角度をつけ、ハンドファーストで握る

③パターフェイスのロフトが2~3度になる様に握る

大まかなポイントは、この3つです。

①についての理論は
左右の手の面が平行ならば同じ方向に動かし易いからです。








例えば
右手の面は、オープン
左手の面がクローズな場合
右手は、下記の様にフォローで10時方向へ動きになり易く
左手のフォローは、8時半方向へ動き易くなります。
この場合、右手と左手が異なる動きいわゆる【両手がケンカする動き】になりパッティングストロークが乱れます。



パッティングのストロークは【限りなくストレートに近弧を描く】事が理想です。
【限りなくストレートに近い弧を描く】事によりターゲット方向に打ち出し易くなる訳です。


②についての理論は
右手首の角度をつける事によりボールをヒットした時に押し出し易くなる為、ハンドファーストで握るのです。

③についての理論は
市販パターのフェイスのロフトは、2~7度くらいとまちまちなのです。
パッティングのインパクトでの理想ロフトは、2~3度です。
(グリーン上のボールは、ボール自体の自重で3~5mm程沈む為、ボールを押し上げる角度が必要なのです)




貴方のパターをアドレスした状態で2~3度になる様にロフト調節が不可欠です。


小生のパターグリップの握り方理論・・・
小山内君には絶賛され、【社長ッ!パッティングの本を出版したら・・・】と言わしめた理論です。


小生理論を納得された方は
先ず、このグリップで練習して下さい。
右手首の角度を保ちながら右手でボールを押し出す様に、左手は、方向性重視でリードする様にストロークして下さい。
限りなくストレートに近く弧を描くストレートで