僕が何かものを考える時は、いつももう一人の自分と対話をしている。
僕にとっては、思考とはイコールもう一人の自分との対話なのである。
そのもう一人の自分は、いつも27歳の姿で僕の前に現れる。
彼は、永遠に27歳なのである。
僕が少年であった時にも27歳であった(兄貴分として僕のことを可愛がってくれた)。
僕が40代、50代の時も27歳であった(だから僕は服を買う時だって、いつも27歳のつもりで、かなり若い人が着るものを無意識に選んでしまうことがしょっちゅうあった)。
そして、もはや今は古稀を迎えた人間なのに、やはりもう一人の自分は当然のように27歳の思索的なハンサム?な青年のままなのである。
僕は3~4年前に、マカ君シリーズのブログ記事を書いていたことがあった(エセ小説のようなものだった。昔からの読者の方しか覚えてはおられないでしょうけれど)。
あの時僕が描いていたマカ君は、紛れもなく、僕の無意識が表出させたものだった。
さらにもうひとついえば、たけし君シリーズの10歳のたけし少年も、僕の無意識が表出したもう一人の自分のアバターだったのだろう。
僕は顕在意識で二人の人物を考え出したのだが、その実は潜在意識がコントロールして、もう一人の僕を表出させてしまったのだ。
僕が夢を見る時も、夢に出てくる自分はいつだって27歳の自分(マカ君)か、小学生ぐらいの自分(たけし君)になっている。
中学生や高校生の時もあるが、一度たりとも実年齢のまま夢に出てくることはない。
僕の無意識は、今もなお概ね27歳にとどまっている。
そこから1ミリも動かないでいる。
実年齢とは40歳以上の差があるのに、僕は27歳の青年としていつも物事を考えている。
27歳の若者は、老いや血圧や病気のことなんてちっとも考えない。
だから僕も、それらのことについてはちっとも考えないでいる。
僕は102歳まで生きる!って勝手に決めている。
僕は、まだまだ死ねない。
三人組の中で生き残った人は、かなり長生きするものだ(何故か、不思議なんだけれど)。
往年の三人娘の雪村いづみさんとか、てんぷくトリオの伊東四朗さんのように。
僕も、弟と妹が早死にしているから、きっと永く生きられるのだろう!
ps
「僕って、こんなにも貧乏だから、きっと将来は大スターになって、お金持ちになっちゃうだろうな!」と思考した欽ちゃん(萩本欽一さん)のように、
僕もそうやって、今ここに生きている。