プロ野球選手になりたかったら、ドラフトで指名を受けなければならない。
どんなにプロ野球選手になりたいと思っても、どんなに自分ではその能力があると思っていても、何処からもオファーがなければ、その夢は叶わない。
運良くドラフトで指名されると、その分、他の先輩選手が肩たたき(戦力外通告)を受けることになる。
プロ野球界では、一定の定数以上の選手を受け入れることは、規則により禁じられているからだ。
同様に一般の企業であっても、急成長を続けている会社以外は、新入社員が入ってくれば、その分、古い社員は辞めてゆくことになる。
(プロ野球界ほどきっちりと定数は定められてはいないけれども)
ところが、小説家や画家や音楽家、詩人、俳優、歌手、芸人、起業家、商人などにはそういうことがない。
誰であれ、ほぼ無制限に受け入れてくれる。
そしてこの分野には、学歴も必要ない。
ただ特異な才能さえあればよいのだ。
その才能とは、大体において持って生まれたものが多い。
そしてある場合においては、その才能すらもない人が成功できたりもする。
無制限に受け入れてくれはするが、自然に淘汰される世界でも又ある(目には見えない定員があるのだ!)。
例えば小説家であっても、芥川賞や直木賞を取ったからといって、その将来が保証される訳ではない。
10年後に残っている人は、その10%程度しかない。
(文章が上手いからといって、必ずしも売れるとは限らないのが、この世界の理不尽なところ!)
俳優や歌手や芸人だってそうだ。
一時期だけ脚光を浴びても、数年後には消える人の方が多い。
(歌が上手くても売れない人が多数いる一方、それほどではなくても売れる人もいる)
定員はなくても、自然と淘汰されてゆくのだ。
そこには良いもなく、悪いもない。
ただ時流に乗れているか否か?でそれは決まる。
これからの令和の時代は、理念のない会社や企業やお店は消えてゆくだろう。
(個人的な意見だが、バイトテロにあっている企業は、元々そのような土壌があったのだ!)
感謝セールと銘打っておきながら、店員の態度からしてまったく感謝が感じられないとか、そんなお店は確実に消える。
これからは、むしろ零細店の方が生き残れるかもしれない。
そうなるだろうなって、思っている。
個人的には、そうなってほしいことしきりです。
ps
前回のブログ「木さると小萩」の中で、木さるの話をしました。
木さるは、女としての体臭が強かった(いい意味で)のです。
忍者は、暗闇の中で臭いを敏感に感じ取る習性があります。
そのため五平は、敵陣に乗りこむ前に「お前はここに残れ。女の臭いがする!」と置いて行こうとしたのですが、
木さるは自分の着ているものに鼻を押し当て、「何の臭いもしないよ!」と云い、どうしてもついて行くと主張するのです。
五平としては「勝手にせい!」としか云えなかった。
結果として、暗闇の中で女の臭いを敏感に感じ取った敵方にその存在がバレてしまい、木さるは自分の手首から先を斬り落とされてしまうのです。
女として、いい臭いを放つ人は稀ですが、確かに存在しています。
そのような人には、香水は必要ありません。
むしろそれは、邪道ともいえるでしょう。
邪道といえば、大仁田厚さん。
そんな訳で、僕のお店も邪道で戦ってゆこうと思っています。
正攻法では、大きなお店には勝てないのでね!!