2016年のヒトリゴト | blondcoco の人生相談

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日本が、アメリカや韓国のように、直接国民の投票によって大統領が選べる国家ではないことに、正直ほっと安堵します。

日本では、国会議員の手で総理大臣が選ばれます。

国会議員の中にも、多少はいい加減な人も含まれてはいますが、多くはちゃんとした識者ですから、彼らが選んだ総理大臣に、無能の人はこれまであまりいませんでした。

どこの国にも、高い見識を持った、いわゆる有識者というのはある一定数います。

でも、国を構成している人々の多くは、識者ではないのです。

圧倒的多数がスノッブな、パラダイムに流される烏合の衆なのです。

民主主義では、識者でもスノッブな人間でも、同じ一票でカウントされるのです。

このために21世紀の世界は、カオスにまぎれ込むやもしれません。

世界では人口が爆発的に増えていて、その多くがスノッブな人間になるのです。

生まれてから一度も、小説を読まないで、生涯を終えてしまう人たちが実際に多いのです。

「ショーセツ?」と、何か汚らわしいものを口にするように、彼らは云うのです。

民主主義は崩壊するのでしょうか?

資本主義も崩壊するのでしょうか?




「マサヨシ、お前、何か小説ば読んどるか?」

「先生、そんな女のするようなこと、ようしません。読んどりません」

「バカタレ、お前は!司馬遼太郎先生の書いた『竜馬がゆく』っていう本があるから、そいば買うて読んでみい」


先生がそれほどまでに云うのだから、試しに一冊買って読んでみるか、と思った中学生のマサヨシ少年。

その小説の第一巻があまりに面白くて、なんと一晩で読んでしまいました。

翌日本屋へ行き、二巻目以降を買ったのはいうまでもありません。

彼はやがて若くして会社を立ち上げ、たった二人の社員を前に、リンゴ箱の上に立ち「この会社は、将来、1兆、2兆というお金を動かす会社になる」と宣言します。


その会社は、今現在、プラクティカルに1兆、2兆という単位のお金を動かしているのです。