誘拐された少年を奪還するべく敵だらけの街に潜入する傭兵の死闘を描いたサバイバルアクション。
裏社会の危険な任務を生業とする凄腕の傭兵タイラー・レイク（クリス・ヘムズワース）は、ムンバイで誘拐されたムンバイの犯罪組織のボスの息子オヴィを救出するため、ギャングが支配するバングラディシュのダッカ市街地に向かう。
敵のアジトに単身突入したタイラーは少年の奪還に成功するが、バングラデシュの犯罪組織のボスのアシフの支配下の街中のギャングたちから猛追を受ける。絶体絶命の状況の中、卓越した戦闘スキルを駆使して戦うタイラーだったが……。
「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」シリーズのクリス・ヘムズワースが主演を務め、「キャプテン・アメリカ」「アベンジャーズ」シリーズの監督アンソニー＆ジョー・ルッソ兄弟が製作、「アベンジャーズ エンドゲーム」などでスタントコーディネーターを務めたサム・ハーグレイブが初メガホンをとったNetflixオリジナル映画。
Netflixで2020年4月24日から配信。
全編、「アトミック・ブロンド」「アベンジャーズ・エンドゲーム」などのスタント・コーディネーターを担当したサム・ハーグレイヴによる近接格闘アクションや室内や屋外を舞台にした生々しい臨場感と迫力満点のコンバット・ガンアクションの連続、特にクライマックスの封鎖された橋をタイラーたちが突破するアクションシーンは、スリリングなスナイパーバトルあり、近接戦闘の銃撃戦ありのリアルな戦場のようなタクティカル・コンバット・ガンアクションの連続で、「キャプテン・アメリカ・ウィンターソルジャー」「シビルウォー・キャプテン・アメリカ」のような生々しい臨場感のアクションに息を飲む。
逃避行の中で心通わせるタイラーとオヴィの擬似親子的な交流、愛息子の死に目に会えなかったトラウマを抱えたタイラーの、我が身を挺して少年を守りぬく自己犠牲的な戦いぶりが泣けるタクティカル・コンバット・ガンアクション映画。
「溺れるのは、川に落ちたからじゃない。川底に沈んだからだ」
Netflixで独占配信中。
