ニュージャージー州パターソン。街と同じ名前を持つバス運転手のパターソン(アダム・ドライバー)の1日は朝、隣に眠る妻ローラ(ゴルシフテ・ファラハニ)にキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、決まったルートを走り、フロントガラス越しに通りを眺め、乗客の会話に耳を澄ます。乗務をこなすなか、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていくパターソン。一方、ユニークな感性の持ち主であるローラは、料理やインテリアに日々趣向を凝らしている。帰宅後、パターソンは妻と夕食をとり、愛犬マーヴィンと夜の散歩、いつものバーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅。そしてローラの隣で眠りにつく。そんな一見代わり映えのしない日常。だがパターソンにとってそれは美しさと愛しさに溢れた、かけがえのない日々なのであった……。
アダム・ドライバー演じるパターソンは、バスの運転手をして決まった習慣を守りながら、毎日の中で浮かんだことを詩にして秘密のノートに書いている。
ただパターソンは、毎日の楽しみの1つとして書いているので、妻のローラに今まで書いた詩を世に出したらと薦められても乗り気ではない。
一見代わり映えのしない毎日でも、パターソンの馴染みのバーでは馴染み客がつまらない痴話喧嘩をしたり様々なことが起きる。パターソンの心にさざなみを立てるのは、コインランドリーでフリースタイルラップをしている黒人、母親や姉を待ちながら詩を書いている少女など、詩を通して心を通わせる人々。
パターソンの妻ローラはパターソンと対照的に、自分のやりたいこと可能性を広げようとするタイプ。パターソンは、そんな妻ローラを優しくサポートする。
代わり映えしないように見えて、かすかにきらめく瞬間をいとおしむ感じのヒューマンドラマ映画。
まるで本当にパターソンにいるような様々なキャラクター、アダム・ドライバー演じるパターソン、永瀬正敏が、印象的。
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