盲目の賞金稼ぎのイー(シェー・ミャオ)は、捕らえた放火犯を伴い、涼城県を訪れた。そこで、婚礼を控えた酒家の娘イェンに出会う。
しかし、婚礼中にイェンの兄を追って現れた極道のユーウェン家の手先・チウファンが兄や婚約者を無残に殺害し、更にイェンはユーウェン家の次男インに凌辱されてしまう。
普段は誰にも干渉しないイーだったが、イェンを放っておけず、復讐を手助けすることに。
二人は洛陽に向かい、イーはイェンに身の安全が確保できる場所を教えるが、イェンは一人で婚約者と兄の仇を打とうとチウファンの元へ向かったところ、捕らわれてしまう。
状況を知ったイーはイェンを救い出そうと決意する。
「座頭市」中華版リメイク作。中国最大級の動画配信サービス“iQiyi”でTOP3のランクインが続き、人気爆発!
オンライン作品にも関わらず5億円以上の興収を得て、2022年の公開作の中で2位の成績を収めた。
更には、続編の制作も決定!

























冒頭の賭場でイカサマを見抜き、ならず者と乱闘するアクションシーン、余計なことには関わらないが一宿一飯の恩義の為に戦うイーのワイルドな武侠ぶりから、「座頭市」リスペクト満載。
目にも止まらない仕込み杖の抜刀術とカンフーの関節技や蹴りを駆使したアクションシーンは、子役時代からカンフーに習熟したシャー・ミャオだけに、迫力ある武侠アクション映画。
プライムビデオなどで、配信中。














韓国で凶悪な連続殺人事件が発生し、世間を恐怖に陥れる。
犯人のジニョク(チャン・ドンユン)は、騒々しい音楽に興じながら無差別殺人を楽しんでいた。
捜査のためなら手段を選ばない刑事ジェファン(オ・デファン)はジニョクとその共犯者たちを追うが、捜査中に後輩刑事を失ってしまう。
悲しみのなか、ついにジニョクを追い詰めたジェファンは格闘の末に一緒に森の中へ転がり落ちるが、病室で目を覚ますとなぜか2人の身体が入れ替わっていた。
刑事ジェファンの姿となった殺人鬼ジニョクは、ジェファンの家族を人質にとって、共犯の3人を生きたまま連れてくるように彼を脅迫しはじめる。
戸惑うジェファンは、移送中に逃亡し、部下のミンソンの協力で自分がジェファンであることを証明しようとする。
ドンユンが本格的な悪役に初挑戦し、残酷で狂気に満ちたサイコパス殺人鬼ジニョクを熱演。「ただ悪より救いたまえ」「狼たちの墓標」のベテラン俳優オ・デファンが刑事ジェファンを演じた。「オオカミ狩り」などの人気俳優チャン・ドンユンが主演を務め、身体が入れ替わった凶悪殺人鬼と熱血刑事の戦いを活写したアクションスリラー。















殺人鬼ジニョクと敏腕刑事ジェファンの中身が入れ替わりながら協力者の助けを借りて熾烈な殺し合いを展開するが、なぜジニョクとジェファンが中身が入れ替わったかの理由や自白させるために洗脳や人格操作して上司や後輩すら騙し操る刑事ジェファンの手段を選ばない非情さや殺人鬼ジニョクのジェファンの企みを上回る狡猾さ冷酷さが次第に明らかになって、単なる「入れ替わりもの」の枠を超えたスリリングな展開とチャン・ドンユンとオ・デファンのバチバチの演技バトルが楽しめるサイコアクションスリラー映画。
「俺を最後まで操れると思っていたのか?」
プライムビデオなどで、配信中。












暴力、セックス、ドラッグ、殺しが蔓延る多国籍街・歌舞伎町。その一角にあるヤクザマンションと呼ばれるビルに事務所を構える安生組の組長が、組の資金3億円と共に姿を消した。
若頭・垣原(浅野忠信)は組長捜しに乗り出すが、その時既に組長はヤクザ壊滅を企む謎の手配師・ジジイ(塚本晋也)によってマインドコントロールされた、靴の踵に仕込んだ鉈を武器とする泣き虫の殺し屋・イチ(大森南朋)に殺されていた。
そのことを突き止めた垣原は、組長の仇を討つべく手下の高山(菅田俊)や会長・中沢、イチに過去の自分を投影する鉄砲玉の金子(SABU)、双子のサド刑事・二郎と三郎(松尾スズキ)、敵対する組の船鬼(國村隼)や鈴木(寺島進)ら周囲を巻き込んでイチ捜しを開始。
組織を破門されながらもイチとジジイを、追跡する垣原。ジジイにマインドコントロールされ垣原を狙うイチ。垣原を潰して新宿を「退屈な墓石のような街にするため」暗躍するジジイの対決は、運命の時をまさに迎えた。
山本英夫の同名コミックを、三池崇史がアバンギャルドに映画化して海外でカルト映画となったバイオレンス映画。
























組長の与えてくれる痛みを愛し、究極の絶望感と痛みを求めている究極のマゾヒストでサディストのヤクザ垣原。
ジジイにいじめられっ子だった記憶を植え付けられ、いじめられている時の抑圧された怒りやいじめている相手を痛めつけてやりたい欲望を、殺しや性で炸裂させる潜在的なサディストで泣き虫の殺し屋イチ。
サディストとマゾヒストの両面を持つ鬼畜同士の対決を、CGや実際に豚の内臓を使った人間の腕をもぎ取ったり人体唐竹割りなど日本映画のレイティングシステムに挑戦するような過激な切株描写や人体解体描写、強烈なサディストぶりと飄々としてる落差が怖い垣原を演じる浅野忠信や泣き虫でサディストの本性を持つ殺し屋イチを演じる大森南朋や目が動かない得体の知れない存在感を見せるジジイを演じる塚本晋也などの怪演、もはやアートの域のエレクトリックサウンドで描かれていて、クエンティン・タランティーノやイーライ・ロスなどの映画監督だけでなく海外でカルト映画化したのも納得のバイオレンス映画。