これは凄い愛の形というか、現代ならではのパソコン、携帯を駆使した、遺志、思いを愛した人に送り続ける、という内容で、とても感動的で、素晴らしい究極の愛の形を描いている…とも言えると思うのですが、う〜ん、これは賛否の分かれるところ、でもある感じですかねぇ。
天文学者の教授と教え子、それも年の差おそらく30歳以上、さらに教授は妻子ある身、という2人の関係は、女性から見たら、こんなにも愛されるなんて、と憧れるのか、それとも、いや奥さん子供の気持ちを考えたら、となるのか、興味深いところでもあります。
監督、脚本は「ニュー・シネマ・パラダイス」のジョゼッペ・トルナトーレ、そして音楽はエンニオ・モリコーネという強力タッグによる映画で、「ニュー・シネマ・パラダイス」のあの印象的なシーンの現代版的、かのような映像もあったりと、泣かされる方も多いのではないかと思います。
9/22(木・祝)より全国公開