@六甲山人工スキー場特設ステージ
初日は風が結構きつく、体感温度はやはり山の上ということもあって低めで、特に朝夕はかなり冷え込みましたが、ご覧の良い天気の中での開催となりました!
写真は開場から約1時間後午前10時頃の様子です。
この日僕は、前のブログで書いたように、「MUSIC★JUNGLE TV」のロケも兼ねての現地入りの為、スタッフさん達と大阪を朝6時出発で向かったんですが、その行きの車の中で、向かう先、西の方角六甲山方面にそれはもう、はっきり・くっきりとしたどでかい「虹」がかかっている光景に出くわしました!なんだかこの野外では初開催となる「長田大行進曲」を祝福し、そして大成功を予期させるようなどでかい虹のアーチのお迎えに、一気に眠気も吹っ飛びました!
そんな予感通り、とても素晴らしい、という一言、言葉や文字だけでは表現しきれないものになったと思います。
コザックさんは、普通~にふらふらと会場内を歩いてたたかと思えば、時にお客さんに声をかけられて気さくに喋ってたかと思ったら、サプライズでギター1本のコザ語りを始めたり、またある時は、倒れてるオーディエンスを見つけたら客席に入って行って起こし上げたりと、本当~に自然体で、そんな空気感がフェス全体にも感じられて、フェス開始の演出も小学生の女の子達による「卒業」の合唱からスタートしたりと(その後にトップバッターのSTANCE PUNKS登場!というギャップも最高!)、あったかさと自然体が同居した空間で、あえて言うなら、「格好つけない格好良さ」っていうのか、気取らないありのままの中での、だけど火花バチバチ的なライバル関係、ガチのライブパフォーマンスのぶつかり合い、また苦楽を共にしてきた同士仲間的なバンド達との絆といったものも感じれる、底抜けにおもしろくて、ド派手に楽しくて、なおかつ魂のぶつかり合いというものを味わえる、これぞ音楽、ロックの『祭り』という感じが個人的にしました。
どのバンド、アーティストのパフォーマンスにも熱やパワーをとても感じましたが、個人的に特に印象深かったのは、「KING BROTHERS」の、オーディエンスにTシャツを脱がせてステージに投げ込ませTシャツが乱舞してる光景や、マーヤのスクリーミング、西宮コール、客を煽るロックンロールマイクパフォーマンスにはヤラれましたね~。
そして「銀杏BOYZ」のあの無性に惹き付けられる感は一体なんなんだろう、前日に骨折したという峯田氏のこの存在感ていうのか、これはなんなんだろう、とにかくうまく答えは出ないけど、この何かを訴え掛けられる感情だけは間違いのない、揺るぎないことなんだろう。と思える強く印象に残るLIVEでした。
そして、それを迎え撃つとでもいうのか、全身全霊で応える「ガガガSP」の大人の本気をこれでもかと喰らわせるライブ。そこにはあの屈託のない笑顔で笑う気さくなコザックさんの姿はなく、ミュージシャン、バンドマン生命を賭けてライブに挑む男達の姿がありました。
9/25の「長田大行進曲」が終わって始めに素直に思ったことは、「明日も見れるんやぁ」という嬉しさ!でした。
その後、参戦してた知人と三宮に繰り出して飲んだお酒の美味かったこと美味かったこと!0時までしこたま飲んで、サウナで寝たのでありました~。
9/26編に続く!