久しぶりに東京へ戻った際、東京都美術館フェルメール展を観に行ってきた。







 美術ミーハーの私としては、もちろん以前から大変気になっていたフェルメールだが、実は、その現物を見るのは、これがはじめて。
 期待していた「絵画芸術」については、輸送による影響、特に温湿度の変化に伴い、保存状態の悪化が懸念されるという理由で、オーストリア教育文化省が出品中止を決めたため、残念ながら観ることがかなわなかった。
 が、それでも、30数点しかないといわれるフェルメール作品のうちの、「マルタとマリアの家のキリスト」、「ディアナとニンフたち」、「小路」、「ワイングラスを持つ娘」、「リュートを調弦する女」、「手紙を書く婦人と召使い」、「ヴァージナルの前に座る若い女」計7点を観ることができた。(作品の写真は、ウィキペディアに!!

 なかでも気になったのは、「小路」と「手紙を書く婦人と召使い」。「小路」は、上↑の写真の看板を観ても分かるとおり、建物を真正面から描いている絵。通常であれば斜めから観るなど立体的に描くであろう建物の姿をあえて平面的に描いたものと思われる。実際の絵を観ると、画面に平行な壁が、ごつごつとした立体的な質感をもっており、大変面白い。
 もう一つの、「手紙を書く婦人と召使い」は、窓から差し込む光が作り出す明暗が見事に描かれていて、目を見張った。

 それにしても、金曜日とはいえ、平日の10時ごろに訪れたのにもかかわらず、20分待ちとはびっくり!!フェルメールの人気の高さがうかがえた。


おまけ:次の日、うちの近所の桜新町で、恒例のねぶた祭りが開催された。
今年で5回目。青森から山車が来るなど本格的で、大盛り上がりだった。



 




ちなみに、桜新町は長谷川町子美術館もあるサザエさんゆかりの地。ということで、こんな山車も出てました。