北海道立近代美術館 にダリ展(創造する多面体)を観に行った。



 実は、東京にいるころにダリ回顧展に行った のだが、大変な人で落ち着いてみることができなかった。今回、ちょっとは落ち着いて観ることができるかと思ったのだが、 会期最後の土曜日ということもあってか、大変な人出。会場の広さのためかもしれないが、もしかしたら、東京のときよりも人口密度は高かったかも?(前回東京で訪れたときも週末で、ブログ読者には土日に「行かない」ことをお勧めしていたのに、自分自身はすっかり忘れてしまっていた!!)

 東京とは展示数や展示内容がかなり異なっていたようだが、気になったのは、大作「ヴィーナスの夢」。あのぐにゃりと溶けたような時計は、何度も描かれているようだが、大きな作品で観るとやはりとても印象的。

 あまりの人の多さに早々に美術館を後にして、9月1日、2日に大通で開催中の「第14回札幌大通ふるさと市場」(リンケージ・アップ フェスティバル2007)へ。



 このフェスティバルは、北海道各地の名産品を大通5丁目から大通8丁目までに設置されたブースで展示即売するもの。設けられたブースは何と99!!。素晴らしい青空の下、写真のとおり大変な人で賑わっていた。

 人気があるのは、牡蠣やウニめし、さらには、かにの甲羅炭火焼、ステーキなどのようで、ちょっとした列が出来ていた。

 それにしても、札幌では、びっくりするほどイベントが続く。こちらへ来てすぐに大通納涼ガーデンと称してビアガーデンをやっていた。これが、7月20日から8月10日まで。
「まだまだ暑さが続いているのに、10日でやめるのはもったいないですね」とこちらの人に尋ねたのだが、「後が詰まってますから」という回答。そんなもんかなと思っていたら、確かにその後、「北海盆踊り」や「フードスクエア」というイベントが。さらに、今回のリンケージ・アップ フェスティバル。加えて、すすきのでは地元の物産展や地元飲食店がブース展開する「すすきの夜市」が、大通駅からすすきの駅までの間では、大道芸を中心に様々なパフォーマンスが繰り広げられる「だい・どん・でん 」などのイベントが並行して実施されている。

今しばらくはビールを飲む機会に事欠かないようだ。