その淵に美しい姫が・・・。 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。


今回は横浜市戸塚区の汲沢(ぐみさわ)に伝わる民話を紹介しましょう。それは「まさかりが淵」と呼ばれる小さな滝に纏わる民話です。


まさかりが淵

横浜市戸塚区の汲沢(ぐみさわ)は国道403号と環状4号の交差点から東京方面数百mのところに在ります。

まさかりが淵

汲沢入口の標識の方向に進みます。

まさかり

まさかり

宇田川とよばれる川の上流に「まさかりが淵」があります。

真空管のアナログ世界に魅せられて-まさかり

真空管のアナログ世界に魅せられて-まさかり

まさかりが淵

そこは樹木が茂り昼尚暗い場所です。夏でもひんやりとした風が過ります。その淵には悲しい民話があります。

むかしむかし一人の若い木こりが、この淵に誤ってまさかりを落とし、木こりがその淵を覗いたところ、明るいところが有ったので不思議に思って見つめていました。


すると、美しい織女が手招きするので、木こりは招かれるままに淵に降りましたとさ。


この淵には、大蛇が住んでいましたが、木こりが誤って落としたまさかりのお陰で、主の大蛇を退治していただいた。お礼にご馳走をしたいと織女は言う。


一日のつもりが、三年も経過していた。木こりは織女との約束を違えて、淵の出来事を村人に話したところ、木こりは忽ちにして息絶えましたとさ。


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