2011年3月11日発生の東北関東大震災により東京電力福島第一原発事故が発生しました。この事故により、電力供給能力が需要を下回るとして、東京電力は、3月14日より東電電力供給地域において、計画停電」が実施されました。
3月20日、21日は、電力の需給バランスが保たれているとして、「計画停電」は実施されていません。
私は、この「計画停電」の実施された3月17日の街の風景を探検しました。
交通信号が消えました。私の記憶では、2,3年前の夏、落雷で2時間ほど交通信号が消えた記憶が有りますが、今回の「計画停電」は初めての経験でした。この現場は、東京都町田市の情景です(2011年3月17日、午後2時30分)。
停電の直後、警察官による交通整理が実施されました。この歩道を渡る人々は、恐らくは警察官による交通整理の経験は初めてのことと思われます。しかし、人々は落ち着いて行動していました。事前の「計画停電」のアナウンス効果でしょう。
真っ暗闇のスーパー内部の様子。普段、過度とも思われる明かりに慣れた私の眼には、どうしても異様な風景です。、
「計画停電」のとばっちりで、「そばや」さんも、やむなく休業。この「そばや」さんもさることながら、利用するお客にも少なからず不便を醸しました。
この原発事故は何れ、いい方向で終息されると思いますが、これだけの大災害ですから、或る期間、日本国経済の停滞は避けられないと思われます。
しかし、私は思います。この程度の試練で、伝統の日本国が Weakening してしまうとはとても思えません。幾ばくかの時日を要するとしても新生日本が、日本人の忍耐と英知で、より強固で堅固に構築されるに違いありません。




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