★ 東京都 「八王子」の多彩な顔 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

先日、東京都八王子に出掛けたましたので、その時の見聞と併せて写真などを紹介しましょう。


八王子は、東京都西部の市です。東京都の市で最大の面積と人口です。江戸時代には甲州街道の宿場町として栄えました。手軽なハイキングが楽しめる高尾山、陣馬山でもよく知られています。


真空管のアナログ世界に魅せられて-八王子
        八王子城 跡


八王子の名前の謂れは、戦国時代に武田の抑えとして、北条氏照が深沢山に小田原城の支城を築きましたが、その深沢山に八王子権現が祀られていたので、八王子城と命名されるとともに、地名にも成りました。


真空管のアナログ世界に魅せられて
  八王子のマンホールの図柄


このマンホールの図柄は、江戸時代末期に八王子で流行した民衆娯楽である人形劇の「車人形」をデザインしたものです。神子がお祓いをしているようです。

真空管のアナログ世界に魅せられて
     雲龍寺の五重塔(1)


真空管のアナログ世界に魅せられて

     雲龍寺の五重塔(2)


京王電鉄のめじろ台駅あたりから望める五重塔。この寺は「雲龍寺」と言います。同寺は曹洞宗に属し、天正8年(1580年)に普照禅師が開山といいますから、430年の歴史が有ります。しかし、太平洋戦争で全焼。戦後再建されました。その塔は遠くから大変目立ちます。つい訪ねたくなります。

真空管のアナログ世界に魅せられて
 八王子の「ほっとする風景」(1)


真空管のアナログ世界に魅せられて

 八王子の「ほっとする風景」(2)


八王子は、田園風景と近代的なビルの混在する、ちょっとチグハグな感じのする街と見えます。

八王子は、人口が急速に伸びている都市です。中央大学、法政大学、工科大学など18以上の大学のキャンパスが有り、学園都市として学生の街の顔も持っています。一方、早くから東京都のベッドタウンとして、UR(公団住宅) が建設されて来ましたから、ご老人の姿をよく見かけます。


やはり、八王子は、「ビルと田園風景」、それに「若者とご老人」の同居する、チグハグな街と言えそうです。


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