私の住む地域のお隣の街に在る、とある画廊に出かけて来ました。そこで斬新な構図の絵画を見つけ、感動的な体験をしました。
カーテン越しに見た富士山
その日は夕方でしたが、多数の作品の中で、私が不思議な感動を覚えた絵画は、この富士山の左肩の夕日が、将に沈まんとしている情景を描いた、この一幅の油絵でした。
書斎の白いカーテン越しに、富士山の夕景を描いています。カーテン越しに富士山を描いたこの構図がとても斬新に感じました。
この絵画を眺めていますと、まるで私自身がこの作者の書斎にいて、この富士山の夕景を眺めているような錯覚を覚えます。
それに、もっと不思議な事は時間の過ぎ行く事を感じさせます。夕日は、間もなく沈み、富士山が夕日のシルエットとなることでしょう。
まるで、私自身がその夕景を眺めているような感覚になる不思議な絵画でした。

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