★鎌倉の旬の花 「海蔵寺の萩」 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

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今日の日曜日、友人と北鎌倉から萩で知られる海蔵寺、葛原岡公園、源氏山へと山路をハイキングして来ました。


海蔵寺の萩は、丁度見ごろで、旬の花として観光の人とか、カメラを盛んに操っていい写真を狙っている人も沢山いました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-海蔵寺
     海蔵寺の萩


北鎌倉から、源氏山公園に抜ける道は、急な山道で、汗を拭き拭きのちょっとした難行苦行でした。しかし、山を包む空気は肌に快く、爽やかでした。


山を降りて、電車路に降りたところに在る寿福寺では,絵筆をゆるゆると動かして水彩画を描いている何人かのグループの人がいました。


真空管のアナログ世界に魅せられて-海蔵寺

真空管のアナログ世界に魅せられて-寿福寺

真空管のアナログ世界に魅せられて-寿福寺


水彩画を描いている人に声を掛けたところ、その水彩画を描く難しさを話して呉れました。水彩画は油絵と異なり、一旦絵筆で白い画用紙に黄色なり赤色で色付けすると、修正が利かないと言う事でした。


油絵だと、絵の具を塗り重ねる事により、白を黒にする事も出来るという大きな違いでした。その事を改めて聞かされると思い当たる事が有りました。


すこし、飛躍し過ぎるかもしれませんが、孟子の性善説と荀子の性悪説を思いました。


水彩画は、真っ白な画用紙に、一筆一筆塗り重ねる事により、その色に染まっていきます。油絵は、間違って真っ黒に塗っても、その上に白の絵の具を塗れば、過去は幾らでも修正が利きます。


なにか、人生を考えさせるテーマを見付けたような気がしました。


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