◆2008年は「変な」年でした | 真空管のアナログ世界に魅せられて

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「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

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2008年は○○な年でした ブログネタ:2008年は○○な年でした 参加中


今年の漢字は「変」に決まったそうだ。(日本漢字能力検定協会)


2008年度の世相は、日本の首相の交代劇や、米の大統領が黒人オバマ氏に決まった事などを総合的に判断した結果、変化の「変」に決まったようだ。


しかし、私は、今年は変化よりも「変な」年だと思っている。


首相が施政方針演説の後すぐに辞めたり、私は「あなたと違うんです」と意味不可解なセリフを残して辞めたりするのは、私には、「変化」と見るより、日本の国家指導者が「変に」なったと思える。


アメリカ発、日本を含む世界経済の急激な下降も何か変である。


100年来の金融不況と称する人もいるが、私には人類が100年前に苦しみの中から学んだものは何だったのだろう。学習効果が全く機能しなかったのだろうか?


私は、この経済現象も「変で」あるとしか思えない。


1930年代のアメリカ発の世界恐慌は、当時のアメリカ指導者による国内経済の自由放任主義による歪んだ経済政策が世界恐慌にまで発展したと言われている。


現在の不況もこの自由放任経済の歪から生じたものと思う。


ここにも学習効果が生かされていない。


日本も「変な」日本に成ったし、世界も「変な」世界に成ってしまった。


しかし、私はこのことで悲観的ではない。むしろ将来を楽観的にさえ見ている。


それは、過去の失敗のお手本と、苦しみの中から得た「修復のための貴重な体験」が生かされないはずが無いからだ。


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