★スパイカメラ・・MINOX | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私のコレクションの中から面白い「スパイカメラ」を紹介しましょう。このカメラはミノックス(MINOX)と言います。初代機は、1938年ごろ、バルト海に面したラトビアで製造されていたが、戦後ドイツで製造されるように成った。


ミノックスカメラ

大きさ 9.5×2.7×1.5cm

シャッター1/2 ~1/1000秒

ミノックスカメラ

露出計付きで、シャッターと連動している。

ミノックスカメラ

牛皮製カメラケースとカメラ本体


このカメラは、スパイ映画に度々出ています。米映画「ローマの休日」にも登場しました。オードリー・ヘプバーン扮する皇女を、新聞記者が隠し撮りする場面に、このカメラが登場しています。


その他、戦争映画で、スパイが軍事上重要な設計図をパチリ、パチリする場面を覚えている方は多いと思います。


使用するフイルムは、8mm×11mm幅の特殊ホルダーに収まったフイルムを使用します。現在でも、ミノックスは存在します。


★To my good friend !
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