私のコレクションの中から面白い「スパイカメラ」を紹介しましょう。このカメラはミノックス(MINOX)と言います。初代機は、1938年ごろ、バルト海に面したラトビアで製造されていたが、戦後ドイツで製造されるように成った。
大きさ 9.5×2.7×1.5cm
牛皮製カメラケースとカメラ本体
このカメラは、スパイ映画に度々出ています。米映画「ローマの休日」にも登場しました。オードリー・ヘプバーン扮する皇女を、新聞記者が隠し撮りする場面に、このカメラが登場しています。
その他、戦争映画で、スパイが軍事上重要な設計図をパチリ、パチリする場面を覚えている方は多いと思います。
使用するフイルムは、8mm×11mm幅の特殊ホルダーに収まったフイルムを使用します。現在でも、ミノックスは存在します。
