かっては、カメラと言いますとフイルム使用のカメラを指し、旅のお供とか景色撮影用に使用されていました.。その後時代が移り、カメラと言えばデジカメを指すまでになっています。
しかし、プロの写真家とかフイルムカメラに拘りの有る人は、デジカメは使用しません。特に、「写真展」にはフイルム使用を指定することも有ります。デジカメは、ソフトを使用して加工が容易ですからそれを厭うからでしょうね。
私のコレクションの中から、デジカメの元祖とも言うべきフイルムカメラを紹介しましょう。このカメラはアメリカのコダック社製です。愛称をブラウニー(BROWNIE CAMERA 善良な小妖精の意味があります)といいます。
コダック社のブラウニー(1900年製)
六cm幅のフイルム使用
単玉のレンズが付いている
フアインダー付き
シャッタースピードは60分の1のみ
向かって左のT型のハンドルでフイルム巻き上げる。
ブラウニーカメラの内部
下側の装置にフイルムを装着する
この前紹介しました、二眼レフも六cm幅のフイルム(ブローニー)を使用しますが、このカメラも同じ幅のフイルムを使用します。このカメラの名前が、ブローニーの語源に成っています。(ブラウニー → ブローニー)
こんど、このブラウニーで撮影した写真を紹介する予定です。ブローニーフイルムは、今でも販売されていますからね。
