★カメラの元祖・・コダックのブラウニー | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

かっては、カメラと言いますとフイルム使用のカメラを指し、旅のお供とか景色撮影用に使用されていました.。その後時代が移り、カメラと言えばデジカメを指すまでになっています。


しかし、プロの写真家とかフイルムカメラに拘りの有る人は、デジカメは使用しません。特に、「写真展」にはフイルム使用を指定することも有ります。デジカメは、ソフトを使用して加工が容易ですからそれを厭うからでしょうね。


私のコレクションの中から、デジカメの元祖とも言うべきフイルムカメラを紹介しましょう。このカメラはアメリカのコダック社製です。愛称をブラウニー(BROWNIE CAMERA 善良な小妖精の意味があります)といいます。


箱型カメラ

コダック社のブラウニー(1900年製)


六cm幅のフイルム使用

単玉のレンズが付いている

フアインダー付き

シャッタースピードは60分の1のみ

向かって左のT型のハンドルでフイルム巻き上げる。

箱型カメラの中
ブラウニーカメラの内部

下側の装置にフイルムを装着する


この前紹介しました、二眼レフも六cm幅のフイルム(ブローニー)を使用しますが、このカメラも同じ幅のフイルムを使用します。このカメラの名前が、ブローニーの語源に成っています。(ブラウニー → ブローニー)


こんど、このブラウニーで撮影した写真を紹介する予定です。ブローニーフイルムは、今でも販売されていますからね。


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