■真空管ラジオの展示会 | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

私は、今までに趣味の真空管ラジオの展示会を2回ほど、行いました。一回目は、10年以上前ですが、神奈川県の県立図書館で、2回目は、数年まえ地元の文化センターで。


幸い、人気を得まして、2回とも、新聞、ラジオとかテレビでも報道していただきました。私が、長年集めて参りましたラジオを一般に公開したわけです。それらのラジオは、私が丁寧に修理をしていますので、実際に放送を聞くことが出来ます。


コレクションのラジオは、昭和初期のラッパ式のものから、戦後の5級スーパーまで多種多様です。戦後の台所ラジオとして、人気を博した東芝製の「カナリア」なども有ります。


ラジオのいいところは、何かをしながらでも放送を聞くことが出来る点でしょう。主婦が夕飯の支度をしながら、ニュースを聞いたりしました。


今後、機会を見て、その様子を紹介したいと思っています。



真空管ラジオ準備


展示会の準備の風景


展示のラジオ

放送局の博物館に展示の「真空管ラジオ」(私の愛蔵品)