◆永遠の語らい | 真空管のアナログ世界に魅せられて

真空管のアナログ世界に魅せられて

「温故知新」と言う言葉が有りますが、真空管は将にそんな存在だと思います。真空管を今では知る人も少なくなりましたが、デジタル全盛の今でも、真空管のアナログ技術を学び、真空管ラジオを楽しむ人は沢山います。私もその中の一人です。真空管を愛しむ想いで・・・・。

今年の流行語大賞は「イナバウアー」と「品格」の二つにに決まりましたね


トリノ五輪で金メダルの荒川静香が、世界の頂点に立ったのはついこの前のように思えます。この荒川ショックは経済的波及効果も金メダル並みと評価されました。


「品格」は、あまりなじみが有りませんが、「国家の品格」の著者、藤原正彦」さんが様々な品格論に火を点けたことが評価されたそうです。


ところで、私は数年前、ギリシャ・イタリアに10日ほど旅しました。今はアルバムを懐かしく見ています。チャンスが有れば、もう一度海外の旅をしたいとも思っています。そんな時、映画「永遠の語らい」に出会いました。


この映画は、ポルトガル・仏・伊の合作映画です。制作が2003年度ですから明らかに旧作ですね。レンタルショップで、ヒューマニズムのジャンルの棚で見付けたDVDだったのです。


カトリーヌ・ドヌーブ、ジョン・マルコピッチが出演しています。カトリーヌ・ドヌーブ扮する歴史学者が、7歳の娘を連れてインドに居る夫に会うための船旅に出ると言う設定です。


この船旅の様子が、旅行案内映画そのものなのです。主人公は歴史学者の設定ですから、娘に歴史上の出来事とか史実を語ります。


イタリアのポンペイの市街が、火山ベスビオの噴火で、西暦63年に、一瞬に歴史から消えてしまった話。ギリシャのアテネではアクロポリスのパルテノン神殿のことなどを、実際にその神殿を指差しながら説明する行は、親切な観光案内映画そのものですね。


エジプトのピラミッドも楽しく観光できます。しかし、ドラマとしては極めて残極な結末を迎えます。インドのボンベイに向けて航行する豪華船で、初めて見える旅人同士がお互いに打ち解けあい語らい歌います。


その船がテロリストの仕業で時限爆弾が仕掛けられて居る事が判明!全員緊急避難せよ!


しかし、船室に忘れ物をとりに引き返した娘を探す間に逃げ遅れます。歴史学者とその娘は、その豪華船と共に海の底へ・・・・。哀しい物語です。しかし、その物語としてこの映画を観るよりも観光案内映画として見れば、こんなに贅沢な観光映画は他にないでしょう。


皆さんも、イタリア、ギリシャ、エジプトへの豪華船の旅は、この映画で体験されては如何ですか?


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