我が家の末っ子は軽度ではありますが、アトピー性皮膚炎でございます。
今はゆっくりと減薬治療をしてますが、診断当初は毎日身体と顔にワセリン軟膏をたっぷりと塗布していたので
みるみるうちに衣類が黒ずんできて、なんとも言えないあの特有な重くて冷たい感じになりました。。。
かといって、そんな頻繁に買い替えるわけにもいかないし、どうにかならないかと色々調べてみました。
私は三日坊主のずぼら主婦なので、大変な作業はいやなんですよねー
でもあの、黒ずんでひんやりした衣類はわが子には着せたくないんですよねー
簡単で、毎日続けられそうな方法がいいのです。
そしていくつか目に留まったので要検討したものがこちら☟
ワセリンカットというちょっとお高めな洗剤さすが、ワセリンを落としたい人の為の洗剤なのね、商品名がまさに!という感じです。
でも。これでは、毎日のお洗濯で継続できないし、なにより、末っ子のものだけを分けて洗濯する必要があるとなると・・・
5人家族の我が家にはちょっとなので、見送り。
次に要検討したのが煮る。
ワセリンは油なのですが、40~60℃あたりになると溶け出るのでこのくらいの温度でまずは煮てみたんです。
煮て、すすいで、干して、乾いた衣類をチェック。
1回目ではあまり効果を感じず、再度チャレンジ!
2回目でも1回目と同様。
3回目も、もうこれ以上は衣類にしみ込んだワセリンを取ることは不可能と判断。
なわけで、今度は沸騰させてみることに
沸騰したら弱火でグツグツ。すると、じわじわと油が湯面にキラキラし始めて、かなり浮いてきてる模様!
おぉ!これはいけるかもしれない!さっぱりと軽い洋服に元通りになるかも!と、期待は膨らみます
乾いた衣類をチェックしてみると、煮るよりははるかにきれいになってる!
でも・・・
これを毎回やるの?
え、無理。
グツグツしたロンパースをすすぐのが、超絶熱いのよね、うんムリ。
そして次は過炭酸ナトリウムで煮る。そしたら!!!!これ、かなり落ちたんです!
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価格:347円 |
でもやっぱりいちいち煮るのって、手間だしムリ。
で、色々な商品の条件を理解したうえで、試しにやってみたんです、ラクな方法を探して。
そしてですねー、試した結果はこちら
冷たくなくなっていて、乾いた洗濯物が軽くて・・・そして黒ずみが明らかに薄くなってる!
かわいい黄色のGAPのズボンが、とっても爽やかな黄色なのぉ
ほんとにうれしくて。
その方法は以下の手順でした
お風呂の残り湯(40℃以上であることが重要)にシャボン玉粉石けんを投入。そこに過炭酸ナトリウムを投入。
規定量はきっちり守ります。そして、泡立ったら洗濯物を投入。
我が家の洗濯機は最初の3分間くらいは、水道から給水するのでお風呂の残り湯の温度が下がってしまうことだけは避けたいので、ここは水道の蛇口もお湯のほうをひねっておきます。
そして、残り湯を給水しはじめたら、もう水道も水に切り替えたり、たまにめんどくさいとそのままお湯で放置してしまったり
末っ子の衣類は、かなりワセリンがしみ込んでいたのもあって、1週間くらいは個別に洗っていたのですが、衣類からワセリン感が全く無くなったのを機に、現在は家族の衣類は全部まとめてこの洗濯方法です。
特に縮んだりすることもなく、色落ちすることもなく、むしろタオルは白さを取り戻し、靴下も黒ずみがうすくなり、ありがたいことだらけでした
最初の1週間は、洗濯槽にワセリンの浮き出たものが付着していて、これは排水の時にヘドロみたいになって詰まってしまうんではなかろうか。。。と不安になりましたが、最初の1週間くらいで、今は付着しなくなりました。
かなりワセリンがしみ込んでしまった衣類に関しては数日間はこのような症状が出る可能性もありますが、はじめから終わりまでをお湯で洗濯することにより軽減しますし、洗濯後にペーパーなどでふき取ってしまうのもありだと思います。
最初の数日にはもしかしたら手間があるかもしれませんが、本当に大成功だったので、ワセリンやプロペトなどで衣類がベッタリしてしまってお悩みのかたには、ぜひお試しいただきたい方法です
毎日のお洗濯をちょっと変えるだけ
ぜひお試しあれっ