中央競馬総合リーディングサイアー(4月21日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

マイラーズC ソウルラッシュの父ルーラーシップは6位⇒5位

フローラS アドマイヤベルの父スワーヴリチャードは28位⇒24位

福島牝馬S コスタボニータの父イスラボニータは23位⇒20位

 

 

1位(1位)キズナ(15億1882万3000円)(63勝)

(14億7563万3000円)(60勝)

アスクアイルビゼア(1勝クラス)、メイクユーマイン(未)、ロードリレーション(未)で3勝

賞金15億円突破

先週は1勝クラス1勝、未勝利2勝の3勝。

G2マイラーズCの10番人気ボルザコフスキーは9着。OP(L)六甲Sからの重賞初出走でG1に近いようなメンバーのG2戦ということもあって連勝ならず。

G3福島牝馬Sの2番人気グランベルナデットは11着。3勝クラス初富士S勝利からの出走。3歳時にはOP(L)忘れな草賞勝利もあったが小回りの1800mは合わなかったか、落馬競走中止した馬の直後を走っていた際の不利もあり大きく敗れてしまった。

日曜京都6レース3歳1勝クラスでは5番人気アスクアイルビゼアが勝利。前走6ヶ月24キロ増の年明け初出走は3着。馬体重の増減はなかったが1度使われた効果か2着に2馬身差の逃げ切り。

土曜福島1レース未勝利では1番人気に応えてロードリレーションが7戦目で勝利。2歳8月新潟芝1600mでデビューし4戦目以降はダート。福島ダート1150mに距離短縮され2着に半馬身差で勝ち上がり。4代母Miesqueの一族。

土曜京都4レース未勝利では1番人気に応えてメイクユーマインが4戦目で勝利。2歳11月に京都でデビューし過去3戦は京都・中京・阪神で全て2着。デビュー戦と同じ京都競馬場に戻って芝2400m戦を勝ち上がり。

先週は土曜京都1勝・福島1勝、日曜京都1勝の週間3勝。重賞およびリステッドレース出走馬は着外に敗れ平場戦のみ勝利の週間だったが前回から4300万ほど加算し獲得賞金15億円突破。G1皐月賞で勝ち馬を出しトップに立った翌週の成績としては些か物足りなく2位ロードカナロアに獲得賞金差も詰められたが前回と変わらず首位を守った。

 

天皇賞(春)には20年G2京都新聞杯、21年前走G2阪神大賞典・仏G2フォワ賞、22年阪神大賞典で国内外重賞4勝、天皇賞(春)21年2着・22年2着・23年2着、前走24年G2阪神大賞典7着、レーティング3位ディープボンド。

23年G2神戸新聞杯2着など重賞2着2回、前走G2阪神大賞典6着サヴォーナ。

22年G3シリウスS2着、前走OP大阪ーハンブルクC9着ハピの3頭が出走予定。

産駒成績(3着内)は21・22・23年2着ディープボンド。

産駒勝利で初勝利。

競走馬時代は2度出走し14年4着(1着フェノーメノ)、15年7着(1着ゴールドシップ)。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(14億4198万7000円)(60勝)

(13億4297万2000円)(55勝)

エマヌエーレ(1勝クラス)、サンクフィーユ(2勝クラス)、ジレトール(OP・天王山S)、ナヴォーナ(1勝クラス)、リュミエールノワル(3勝クラス・湘南S)で5勝

勝利数60到達

賞金14億円突破

先週はOP天王山S、3勝クラス湘南S、2勝クラス1勝、1勝クラス2勝の5勝。勝利回数60到達。

G2フローラSの1番人気バロネッサは7着。前走2月の3歳未勝利戦を3戦目で勝ち上がったという戦績ながら東京芝1800mでの未勝利勝ちは同日・同距離のG3共同通信杯よりも早い勝ち時計、その勝ち馬ジャスティンミラノがG1皐月賞も勝利しドゥラエレーデの半妹といった背景などから人気を集めたが最内枠から位置を取れず掛かったようなレースぶりで直線伸びず。自己条件で立て直されれば。

土曜京都メインOP天王山Sでは5番人気ジレトールが勝利。前走OP(L)京葉S3着からの出走は中位からレースを進め直線で外に持ち出されると決め脚を発揮し2着を1馬身3/4差し切り。OPで2着1回3着2回はあったがクラス初勝利、23年2月東京の3勝クラス銀蹄S以来の5勝目。

3勝クラス湘南Sでは7番人気リュミエールノワルが勝利。開幕週東京の芝1400m戦を18頭立て16番枠からゴール前の差し切り。1勝クラス・2勝クラス特別を中京で連勝しており東京は初出走も左回りに強いとなるか3連勝でOP入り。湘南Sは21年ハーメティキスト以来の産駒2勝目。

土曜京都最終2勝クラスでは2番人気サンクフィーユが勝利。6ヶ月ぶりの出走となったが開幕週京都芝1600m戦で1分32秒1の好時計を記録し2着に3馬身差の快勝。2着3番人気マチカゼで産駒ワン・ツー。この勝利が産駒通算1041勝目となってアフリートを上回り中央通算勝利数歴代22位に浮上。ミスタープロスペクター系種牡馬としては父キングカメハメハに次ぐ中央勝利を記録。

日曜京都7レース1勝クラスでは6番人気エマヌエーレが勝利。前走は初ダートの出走で7着、それ以来4ヶ月ぶりの出走は芝に戻って阪神芝1400mでゴール前ハナ・クビ差の接戦を凌いで勝ち上がり。22年8月新潟の2歳未勝利戦以来の勝利、新馬戦では23年牝馬三冠リバティアイランドの3着、おじにスワーヴリチャード。この勝利で平田調教師が通算400勝達成。

土曜京都6レース1勝クラスでは3番人気ナヴォーナが勝利。当日の騎手変更などもあったが1頭が大きく逃げる展開をゴール前で捉える差し切り。23年2月東京の3歳新馬戦以来の勝利。

先週は土曜京都3勝・中山1勝、日曜京都1勝の週間5勝。OP特別、3勝クラス特別勝利など前回から9900万ほどの加算で獲得賞金14億円突破。キズナに前回逆転を許し1週で再逆転とはならなかったが1億3200万ほどあった獲得賞金差は1億円を割り込んで7600万ほどまで詰めた。

 

天皇賞(春)には産駒登録なし。

これまで産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

3位(3位)エピファネイア(9億5230万3000円)(30勝)

(9億700万5000円)(27勝)

エストレヤデベレン(1勝クラス)、バランスダンサー(未)、ポルトフェリス(未)で3勝

勝利回数30到達。

先週は1勝クラス1勝、未勝利2勝の3勝。勝利回数30到達。

G2マイラーズCの15番人気アリストテレスは15着。前走OP(L)大阪城S6着と中距離で久しぶりの好走もここでは大敗。相手も強くピークを過ぎているとも思われるがマイル向きでもないだろう。

G2フローラSの4番人気カニキュルは3着。G3フラワーC6着から出走。14頭立てとはいえ外枠不利の東京芝2000m、開幕週で先行優位の馬場を最速上り34秒0で後方から良く伸びたが3着とオークスの優先出走権は獲得ならず。収得賞金400万の1勝馬でオークス出走は難しいか。

日曜東京5レース3歳1勝クラスでは1番人気に応えてエストレヤデベレンが勝利。2歳時にはJBC2歳優駿5着などもあったが初出走のダート1400mに距離短縮され前を行く逃げ馬をゴール前で捉え1馬身1/4差し切り。同日の東京では4レースから6レースまで産駒3連勝。

日曜東京4レース未勝利では3番人気ポルトフェリスが3戦目で勝利。2歳12月中山芝1800mの新馬戦は3着。2ヶ月半ぶりの年明け初出走となった前走を叩かれ東京芝2400mで勝ち上がり。母は08年OPエルフィンS勝利のポルトフィーノ、祖母エアグルーヴ、おじ・おばにアドマイヤグルーヴ、フォゲッタブル、ルーラーシップ、グルヴェイグなど重賞勝ち馬多数5代母パロクサイドの一族。

日曜東京5レース未勝利では1番人気に応えてバランスダンサーが勝利。3歳1月中山でデビューし近2走は逃げて僅差の2着。ここでもレース途中からハナに立つと開幕週東京芝1800mを押し切って勝ち上がり。

先週は土曜未勝利、日曜東京3勝の週間3勝。土曜は未勝利に終わり日曜東京の4~6レースのみ勝ち馬が出る週間。G2フローラS3着馬も出すなど東京の成績は良かったが他場は振るわなかったとなるか。

 

天皇賞(春)には24年G2日経新春杯で重賞1勝、前走G2阪神大賞典3着、レーティング5位ブローザホーンが出走予定。

産駒成績は21年アリストテレス4着が過去唯一の出走。

ブローザホーン勝利で初勝利。

競走馬時代は出走なし。

 

 

4位(4位)ドゥラメンテ(7億2818万8000円)(34勝)

(7億96万2000円)(32勝)

グローブアマランス(未)、フェロニエール(未)で2勝

先週は未勝利2勝。

G2フローラSの10番人気サンセットビューは9着。逸走で競走中止明けの前走G3クイーンC6着から出走。この着順でも0秒8差だが勝ち負けということでもなく、開幕週で差し脚も生きなかったか。9番人気マルコタージュは13着。前走G3フラワーC8着は後方から伸び切れず、開幕週ということもあり3歳新馬戦勝利時と同様に先手で進めたかったようだが行けずに最後方から、逃げて止まった馬だけを交わした結果に終わった。

土曜京都3レースでは1番人気に応えてグローブアマランスが4戦目で勝利。2歳11月京都でデビューし2・3着。前走は11着に敗れ3ヶ月ぶりの出走は距離も1400mに戻し2着にクビ差の勝ち上がり。

日曜京都1レース牝馬限定未勝利では単勝1.4倍の1番人気に応えてフェロニエールが5戦目で勝利。2歳11月京都でデビューし2戦目以降はダート戦に出走。2着に半馬身、3着は半馬身差という争いを制したが4着はそこから7馬身差という決着。半兄に14年G3富士Sなど重賞2勝、国内外G1レース2着3回ステファノス、祖母に00年南部杯など中央・地方ダート重賞3勝ゴールドティアラ。

先週は土曜京都1勝、日曜京都1勝の週間2勝。G2フローラS出走馬は着外に敗れ京都の未勝利戦のみで勝ち馬を出す週間。複数の勝ち馬こそ出たが大きな賞金加算とはならず順位4位を辛くも守った。

 

天皇賞(春)には23年G1菊花賞で重賞およびG1レース1勝、前走G2金鯱賞2着、レーティング1位ドゥレッツァが出走予定。

産駒成績(3着内)は22年1着タイトルホルダー。

ドゥレッツァ勝利で産駒2勝目。

競走馬時代は出走なし。

 

 

5位(6位)ルーラーシップ(7億2262万6000円)(30勝)

(6億2841万6000円)(27勝)

スペンサーバローズ(1勝クラス)、ソウルラッシュ(G2・マイラーズC)、メイショウミリオレ(未)で3勝

勝利数30到達

賞金7億円突破

先週はG2マイラーズC、1勝クラス1勝、未勝利1勝の3勝。勝利回数30到達。

G2マイラーズCでは1番人気に応えてソウルラッシュが勝利。前日に騎手の乗り替わりという事象も発生したがG1連対馬の地力を発揮して追い込んだ2着セリフォスに1馬身3/4差で勝利。3番人気トランキリテは7着。前走OP(L)洛陽S2着時同様に京都芝1600mで後方から進めたが稍重馬場の開幕週で前も止まらず。重賞初挑戦でG1級の連対2頭による決着などここは力負けか。13番人気フリームファクシは13着。23年G3きさらぎ賞(中京)勝利もその後は連敗中で変わり身も見られず。

土曜東京7レース1勝クラスでは3番人気スペンサーバローズが勝利。昇級後に3着内はなかったが近2走連続5着からゴール前で差し切り。22年10月2歳未勝利以来の2勝目で全2勝は東京ダート1600m。

日曜福島2レース未勝利では2番人気メイショウミリオレが2戦目で勝利。3歳2月京都芝1600mでデビューし7着。今回はそれ以来の出走で福島芝1200mに距離短縮され馬体重26キロ減と絞れたのも良かったか3キロ減騎手の起用で3馬身半差の勝ち上がり。おばに23年G2阪神牝馬Sおサウンドビバーチェ。

先週は土曜東京1勝、日曜京都1勝・福島1勝の週間3勝。G2マイラーズCをソウルラッシュが勝利し3週連続重賞制覇。前回から9400万ほどの加算で獲得賞金7億円突破。ドレフォンを逆転し4位ドゥラメンテに500万ほどの獲得賞金差まで迫る形の順位5位浮上。G1天皇賞(春)に産駒登録はないがG2青葉賞のへデントールは上位人気での出走が想定され今週も重賞勝利のチャンス。

 

天皇賞(春)には産駒登録なし。

産駒成績は20年6着キセキが過去最高着順。

競走馬時代は出走なし。

 

ソウルラッシュがマイラーズCを勝利

G2阪神牝馬Sマスクトディーヴァ、G3アーリントンCディスペランツァから3週連続重賞制覇

ソウルラッシュは22年G2マイラーズC、23年G3京成杯オータムハンデキャップ以来の本年重賞3勝

マイラーズCは22年ソウルラッシュ以来の2勝目

マイラーズC2勝は70・71年トウメイ、91・92年ダイタクヘリオス、11・12年シルポート以来4頭目で隔年制覇はソウルラッシュが初めて

(ソウルラッシュは22年1着・23年3着・24年1着のマイラーズC3年連続3着内、ダイタクヘリオスは中京・阪神、シルポートは阪神・京都、ソウルラッシュは阪神・京都の異なる競馬場でマイラーズCを2勝)

 

 

6位(5位)ドレフォン(6億7497万4000円)(29勝)

(6億6503万4000円)(29勝)

先週は未勝利

土曜東京メインOP(L)オアシスSでは2番人気デシエルトが5着。22年OP(L)グリーンチャンネルCを勝利したコースレコードホルダーもその後は負傷で長期休養。復帰後に勝利はないが3走して4・5・5着とOPクラスで入着確保。

リステッドレース入着馬は出たが5着入着で2着馬も出ない未勝利週。前回からの賞金加算は1000万を割り込み重賞勝ち馬を出したルーラーシップに逆転され順位も6位に後退。不振が長引かず未勝利週の翌週はキッチリ巻き返して来る本年のドレフォンだけに今週は期待を。

 

天皇賞(春)には前走G2阪神大賞典2着ワープスピードが出走予定。

ワープスピードで産駒初出走予定。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし。

 

 

7位(7位)ハーツクライ(6億2741万3000円)(22勝)

(6億1946万3000円)(22勝)

先週は未勝利

未勝利週で前回からの加算は800万弱。日曜は競走除外馬も出て各場1頭ずつの出走など出走頭数自体が少ない週間とあって苦戦もやむなしといった結果に。

 

天皇賞(春)には前走G2アメリカジョッキークラブCで重賞1勝チャックネイト。

23年G2京都記念など重賞2着2回、23年天皇賞(春)5着、前走G2日経賞4着マテンロウレオ。

22年G3中山金杯2着、前走OP大阪ーハンブルクC4着スカーフェイスの3頭が出走予定。

産駒成績は12年3着・14年2着ウインバリアシオン、15年2着フェイムゲーム・3着カレンミロティック、16年2着カレンミロティック・3着シュヴァルグラン、17・18年2着シュヴァルグラン。

産駒勝利で初勝利。

チャックネイト勝利の場合は出走可能となった08年以降で騸馬による初勝利。

スカーフェイス勝利の場合は8歳以上馬で初勝利(過去7歳以上馬の勝利なし)。

競走馬時代は05年に出走し5着(1着スズカマンボ)。

 

 

8位(9位)モーリス(5億8487万9000円)(26勝)

(5億4507万7000円)(23勝)

ヴィントシュティレ(未)、ジュドー(1勝クラス)、ペプチドハドソン(1勝クラス)で3勝

先週は1勝クラス2勝、未勝利1勝の3勝。

土曜京都7レース1勝クラスでは1番人気に応えてペプチドハドソンが勝利。混戦で押し出されたような1番人気だったが最内枠からハナを切って後続を離し4コーナーから直線の入口に掛けてセーフティーリード、これを保って3馬身半差の逃げ切り。22年12月阪神の2歳未勝利戦以来となる2勝目。

日曜東京8レース1勝クラスでは2馬人気ジュドーが勝利。前走は15着と大敗も初ダートが合わなかったようで芝に戻って出走。逃げ馬が直線でもリードを保っていたがゴール前で止まったところ、差し比べとなった2着馬をハナ差で凌ぎ勝ち上がり。全2勝は東京芝1600m。

土曜東京4レース牝馬限定未勝利では3番人気ヴィントシュティレが5戦目で勝利。2歳8月新潟芝1400mの新馬戦で2着。その後は7・7・4着と苦しんだが東京芝2000mに距離延長されハナを切って大逃げを打ち3~4コーナーでは10馬身以上のリード、最後は脚が上がって詰め寄られれるも1馬身1/4差の逃げ切り。母は11年G1オークス2着ピュアブリーゼ。

先週は土曜京都1勝・東京1勝、日曜東京1勝の週間3勝。重賞出走馬のない週間だったが堅実に3勝加算し9位でトップ10内に復帰した前回から更に順位を上げて8位まで浮上。

 

天皇賞(春)には産駒登録なし。

過去産駒出走なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

9位(11位)ダイワメジャー(5億6418万円)(21勝)

(5億3010万円)(20勝)

メイショウキョウジ(障・未)で1勝

先週は障害未勝利1勝。

G2マイラーズCでは2番人気セリフォスが2着。23年G1香港マイル7着以来4ヶ月ぶり12キロ増の出走。馬体重498キロは過去最高の数値で安田記念に向けてのプレップに徹したと思われるが稍重馬場で勝ち馬に次ぐ上り34秒8を計時して連対確保。この内容ならば昨年2着したG1安田記念で本年も有力候補となるだろう。14番人気スパイダーゴールドは16着。前走はOP(L)白富士S4着もOPクラスの好走もその1走のみ、未勝利から条件レースを4連勝しOP入りしたがクラスの壁に当たっているような戦績。

土曜福島4レース障害未勝利では1番人気に応えてメイショウキョウジが勝利。入障11戦目の初勝利。再転入馬で平地戦では3勝クラス特別など3勝の中央通算4勝目、21年OP北九州短距離S3着。本年障害戦初勝利で14年から11年連続障害戦勝利。

先週は土曜福島1勝、日曜未勝利の週間1勝。障害未勝利1勝に終わった週間もG2マイラーズCでセリフォスが2着と重賞連対馬なども出し、前回11位から9位まで順位を上げ1週でトップ10内復帰。

 

天皇賞(春)には産駒登録なし。

競走馬時代は出走なし。

 

 

10位(10位)ハービンジャー(5億6230万9000円)(21勝)

(5億4386万6000円)(21勝)

先週は未勝利。

G3福島牝馬Sの10番人気エミューは9着。前走G3中山金杯17着は鼻出血を発症ということで大敗、それ以来3ヶ月ぶりの出走もまだ本調子になかったか振るわず。6番人気キミノナハマリアは14着。3勝クラス特別からの格上挑戦で大きく敗れたが落馬競走中止した他馬の影響による結果で参考外の一戦。

未勝利週となったが特別戦を含む2着2頭、3着3頭など入着馬は多い週間でダイワメジャーに逆転されたがディープインパクトを逆転し、大接戦の中を前回と同じような形で順位10位を守ってトップ10内キープ。

 

天皇賞(春)には23年G3小倉大賞典で重賞1勝、前走G2日経新春杯12着ヒンドゥタイムズ。

前走3勝クラス御堂筋S1着スマートファントムの2頭が出走予定。

産駒成績はトーセンバジルが過去2度出走し18年6着が最高着順。

海外調教馬で競走馬時代は中央出走なし。

 

・11位以下

11位(8位)ディープインパクト(5億5735万1000円)(15勝)

(5億4709万3000円)(15勝)

G2マイラーズCの17番人気ノースザワールドは12着。前走OP(L)六甲Sは6着も0秒3と好走していたが、ここは相手も強く関西エリアの重賞では実績もなく2桁着順に。

G3中山牝馬Sの9番人気ラリュエルは10着。3勝クラス豊橋Sを勝利しての出走。ハナを切って本領を発揮するようなタイプで2番手の競馬では厳しくコーナー4回の小回りも向かなかったか。7番人気ライトクオンタムは競走中止。3番人気シンリョクカが落馬競走中止、それを避け切れずに触れる形で落馬競走中止。

先週は出走頭数が少なくG2マイラーズC1頭、G3福島牝馬S2頭、OP(L)オアシスS1頭、3勝クラス特別2頭の6頭出走。G3福島牝馬Sでは不運な形の競走中止もあり3勝クラス特別出走の2頭のみ入着。前回の8位から11位まで順位を落としトップ10圏外へ。それでも9位ダイワメジャーまで600万円ほどの獲得賞金差と10位近辺の大接戦という状況は変わらず。

 

天皇賞(春)には22年G2ローズSなど重賞2着2回、前走G3ダイヤモンドS2着サリエラが出走予定。

シュヴァリエローズは登録時20位の非抽選馬対象。

産駒成績は13年2着トーセンラー、17年3着サトノダイヤモンド、19年1着フィエールマン・2着グローリーヴェイズ、20年1着フィエールマン、21年1着ワールドプレミア・3着カレンブーケドール、23年1着ジャスティンパレス。

産駒勝利で通算5勝目。

競走馬時代は06年に勝利しており父子制覇達成済。

産駒勝利の場合は19~21年3連覇以来2度目の産駒による連覇、サリエラ勝利の場合は53年レダ以来2頭目の牝馬による勝利。

 

12位キングカメハメハ(5億8000円)も今週で獲得賞金5億円を突破。

2勝クラス特別4勝などのジャスタウェイ(4億7449万6000)が14位から13位。

3勝クラス特別など3勝、G2マイラーズC3着、G2フローラS4着馬を送り出したキタサンブラック(4億7238万9000円は)17位から14位まで順位上昇。

15位ヘニーヒューズ(4億5987万9000円)、16位ゴールドシップ(4億5696万8000円)と続き17位リオンディーズ(4億5224万4000円)までが今週で獲得賞金4億5000万円突破。中でもリオンディーズはG1天皇賞(春)に出走予定のテーオーロイヤルは上位人気が見込まれ勝利すれば次回でトップ10内、2着でも10位に接近となるだろう。

 

 

・11位以下産駒天皇賞(春)登録注目種牡馬

16位(15位)ゴールドシップ

プリュムドール、メイショウブレゲの2頭が出走予定(他1頭登録)。

産駒成績は22年11着マカオンドールが過去唯一の出走。

競走馬時代は3度出走し13年5着(1着フェノーメノ)、14年7着(1着フェノーメノ)、15年1着。

産駒勝利で初勝利および父子制覇。

 

17位(16位)リオンディーズ

22・24年G3ダイヤモンドS、G2阪神大賞典で重賞3勝、22年天皇賞(春)3着、前走G2阪神大賞典1着で優先出走権を獲得、レーティング4位テーオーロイヤルが出走予定。

産駒成績は22年3着テーオーロイヤルが過去唯一の出走。

テーオーロイヤル勝利で初勝利。

競走馬時代は出走なし。

 

35位(38位)オルフェーヴル

天皇賞(春)には22年G2ステイヤーズS、前走23年G3レッドシーターフハンデ1着で国内外重賞2勝、天皇賞(春)22年競走中止・23年3着、前走24年G2阪神大賞典11ちゃうシルヴァーソニックが出走予定。

天皇賞(春)20年11着・21年11着・22年9着・23年12着、前走OP万葉S3着メロディーレーンは登録時出走馬決定順19位の次点で非抽選馬対象。

産駒成績は23年3着シルヴァーソニック。

競走馬時代は12年に出走し11着(1着ビートブラック)。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

20位(23位)イスラボニータ(3億4783万6000円)(17勝)

コスタボニータが福島牝馬Sを勝利

本年重賞初制覇で産駒デビュー2年目の22年から3年連続重賞制覇

重賞制覇は23年G3中日新聞杯ヤマニンサルバム以来

コスタボニータは5度目の重賞出走で重賞初制覇

過去重賞最高着順は23年G2阪神牝馬S3着

福島牝馬Sは初制覇

過去産駒重賞勝利は22年G3ファルコンSプルパレイ、23年G3中日新聞杯ヤマニンサルバムで牝馬による重賞制覇、中京競馬場以外の重賞制覇はなどは初めて

 

24位(28位)スワーヴリチャード(3億530万)(9勝)

アドマイヤベルがフローラSを勝利

G2チューリップ賞スウィープフィート以来の本年重賞2勝、通算4勝

アドマイヤベルは重賞初出走で初制覇

初年度産駒によるフローラS制覇

年間重賞2勝は初年度産駒の2歳戦23年に並ぶ年間重賞最多勝

産駒重賞勝利は23年G2京王杯2歳Sコラソンビート・G1ホープフルSレガレイラ、24年G2チューリップ賞スウィープフィート・G2フローラSアドマイヤベルで全て牝馬による勝利、G3重賞は未勝利

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2778勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2219勝(0)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1541勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1318勝(1)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ネヴァービート1064勝

20位ゴールドアリュール1057勝(0)

21位トニービン1054勝

22位ロードカナロア1042勝(5)

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース933勝(0)

ルーラーシップ763勝(3)

ハービンジャー700勝(0)

キズナ591勝(3)

へニューヒューズ582勝(0)

オルフェーヴル508勝(2)

エピファネイア421勝(3)

ドゥラメンテ407勝(2)

モーリス366勝(3)

ドレフォン249勝(0)

キタサンブラック172勝(3)

スワーヴリチャード33勝(2)

※2024年4月21日現在

 

 

◆今週の重賞

●天皇賞(春)(G1 京都芝3200m)

・出走馬決定順

1位ドゥレッツァ(レーティング1位 3億6600万)(4位ドゥラメンテ)

2位タスティエーラ(レーティング2位 6億8100万)(45位サトノクラウン)

3位ディープボンド(レーティング3位 4億400万)(1位キズナ)

4位テーオーロイヤル(レーティング4位 阪神大賞典1着 1億8050万)(17位リオンディーズ)

5位ブローザホーン(レーティング5位 1億1800万)(3位エピファネイア)

5位シルヴァーソニック(1億5380万)(35位オルフェーヴル)

7位チャックネイト(9500万)(7位ハーツクライ)

8位ヒンドゥタイムズ(6800万)(10位ハービンジャー)

9位サヴォーナ(6600万)(1位キズナ)

9位ワープスピード(6600万)(6位ドレフォン)

11位マテンロウレオ(5900万)(7位ハーツクライ)

12位サリエラ(5050万)(11位ディープインパクト)

13位スカーフェイス(4650万)(7位ハーツクライ)

14位ゴールドプリンセス(4400万)(88位ゴールドアクター)

14位スマートファントム(4400万)(10位ハービンジャー)

16位メイショウブレゲ(3900万)(16位ゴールドシップ)

17位プリュムドール(3650万)(16位ゴールドシップ)

18位ハピ(2850万)(1位キズナ)

 

19位メロディレーン(2400万)(35位オルフェーヴル)

20位シュヴァリエローズ(2100万)(11位ディープインパクト)

21位ウインエアフォルク(1170万)(16位ゴールドシップ)※条件馬

 

・21頭登録

 

●青葉賞(G2 東京芝2400m)

●ユニコーンS(G3 京都ダート1900m)

 

◆他OP特別など

●京都

JRAウルトラプレミアムライスシャワーカップ(3勝クラス 芝1200m)

●東京

スイートピーS(L・芝1800m)

ブリリアントS(L・ダート2100m)

●新潟

谷川岳S(L・芝1600m)